Monthly Archives: 4月 2006
今日は寒い一日でした。
みなさんはどう過ごされたでしょう。
県内で一番大きな書店に行って来ました。
紀伊国屋もあったのに、なくなっていたのはショックでした。
京都の書店・丸善は去年閉店して、3月に前を通ったら
カラオケ屋になっていてアゼンとしました。
本屋が潰れると心に大穴が開きます。(@_@;)
さて、今日、仕入れた本です。
「教科書が教えない歴史」産経新聞社 1~3まで、一冊500円は
安い、それに内容も興味を引くものばかりです。
誇るべき日本史の語り手、司馬遼太郎、やっぱりね、きちんと
書かれています、司馬さんは産経新聞の記者でしたものね。
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「対談集「気骨」について」 新潮文庫 438円、これも安い。
城山三郎と、吉村昭、辺見じゅん、澤地久枝、、らとの対談集、
吉村昭との対話内容が読みたくて買いました。
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「歴史の夜咄(よばなし) 司馬遼太郎 林家辰三郎」 小学館文庫 552円+税
国民的作家・司馬遼太郎と、地方史・部落史・女性史など新しい視点から
数々の研究を発表してきた歴史学者・林家辰三郎とのスーパー対談集。
話は古代から江戸時代までに及び、平易な語り口で縦横無尽に論じられていま
す。
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「図説 歴史の意外な結末」 PHP 500円
幕末関係では吉田松陰・ペリー・井伊直弼・勝海舟・坂本龍馬が出ています。
図で分かりやすく描かれているので見ているだけでも楽しめます。
4月に入ってツバメも飛来しているのに、まだまだ寒い毎日です。
お風邪など引かれておられませんか、気をつけて下さいね。
さて、最近、新書が面白いですね。
出版社も新たに参入していて、各々出版社も特色があり
新刊書を選ぶのにも楽しいです。
「大江戸曲者列伝 幕末の巻き」 新潮新書 野口武彦・著、
天皇・将軍・火消し・スパイ・尊王・佐幕・開国・攘夷、、、
歴史はドタバタで作られる。四十名ほどの人物を簡潔に読み易く
まとめています。思い入れのある人物が曲者に入っているので
当初、買うのを控えていましたが、やっぱり買ってしまいました。
「長州戦争」 中公新書 同じく 野口武彦・著
どんな戦争も後世へのメッセージを残している。長州戦争は徳川幕府
の命取りになった戦争である。勝利した長州藩は、後に「防長回天史」
を編纂し、この戦争を明治維新への大きな一歩と位置づけた。しかし、
幕府側はこの敗戦を総括するに至らず、敗戦の責任者すら明確でない。
幕府は何故戦争に踏み切り、どう戦って負けたのか。開戦前夜から
敗戦処理までを克明に描き、長州戦争が現代に残したメッセージを読む。
じっくりと読み進めています。
さて、先日、新潟に友人が行きまして、とある蕎麦屋で、あの
フルベッキ博士の集合写真のコピーと写っている人物の説明書を
もらってきて、お土産にもらいました。以下、これですね。
みなさん、ご存知だと思います。その蕎麦屋さん、幕末好きなのね。
http://tadazzi.at.infoseek.co.jp/private/verbeck/verbeck.htm
では、また。