みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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木村幸比古さんの新書の新刊が出ていたので買って来ました。

2006年秋、NHK 、龍馬暗殺の黒幕は誰か、で、視聴者に
問いかける番組があり、研究者は史料文献中心主義のあまり、
文献を繋ぎ合わせるだけの評論ばかりで、むしろ時代に即した
解釈が必要なのではないかという一念から、本書を著すことに
した、、とあります。木村先生の龍馬関係の本はたくさん読みましたが、
新しい違ったスポットライトが当たっているかもと思い
買って見ることにしました。

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龍馬暗殺の謎 (新書)
木村 幸比古 (著)

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価格: ¥ 777 (税込) PHP新書新刊

出版社/著者からの内容紹介
幕末最大のミステリー・坂本龍馬暗殺事件。それは、大政奉還か
ら戊辰戦争へと時代がうねる中で起きた惨劇だった。
当初、実行犯と目されたのは新選組、だがそれを覆す供述で見廻組が浮上。それ
ら幕府側の組織を統轄したのは会津藩である。一方、討幕側の薩摩藩にも陰謀め
いた思惑が見え隠れする。徳川慶喜の処遇を巡って龍馬の存在が目障りとなった
のか? さらに、新史料から、意外な藩の影が浮かび上がる。はたして、真
犯人、そして黒幕とは? 龍馬が駆け抜けた混迷の政局を読み解き、諸説を検証
する。
[目次より]第一章 維新への道:「土佐の国ではあだたぬ奴」/新史料・嵯峨
根良吉意見書/第二章 龍馬暗殺事件の謎:新選組説の謎/近藤勇への嫌疑/薩
摩藩陰謀説の謎/容疑者・今井信郎を助けた西郷隆盛/見廻組説の謎/暗殺か職
務か/諸説の謎/狙われたのは中岡のほうだった?/第三章 見廻組異聞:新
発見・佐々木只三郎の鎖帷子/龍馬を斬った刀

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