みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 7月 2007

台風が去っても、梅雨空は相変わらずです。
お元気でお過ごしでしょうか。

さて、明日、7月19日、午後10:25~10:50の木曜の『知るを楽しむ』は、
「京都花街 歴史をつくった奥座敷」です。 お見逃しなく!
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200707/thurseday.html

再放送  7月26日 午前5:05~5:30

お座敷でのことは決して外に漏らさない。徹底した機密性は、花街を政治の
重要情報が飛び交う社交場にした。

幕末には、西郷隆盛、大久保利通、高杉晋作、桂小五郎など諸藩の志士たちが祇園を根
城にし、秀でた社交術や複雑な人間関係を把握する能力をもつ芸妓を妻や愛人にした。

勤王芸妓「君尾」は、高杉晋作や井上馨ら勤王の志士の命を幾度も救った。

木戸孝允(桂小五郎)の妻となり文明開化の東京で名を馳せたのは任侠芸妓「幾松」。

かたや西郷隆盛は、丸く太った下働きの仲居を「豚姫」と呼んで溺愛した。

大久保利通は、芸妓「お雄」を妾とし、都の情報収集を怠らなかった。

祇園の女たちの目を通して、維新の志士の素顔を描く。

「偽装水」…京都の老舗旅館が「水道水」を名水だと
偽った  と報道されていました。

ここって、桂はんの屋敷の跡です。
何度も行きましたけど(表を通っただけですが)
とても残念な事件です。
http://www.shogikuen.jp/facilities.html#kido

以下、引用します。

 今度は「偽装水」-。京都市中京区の旅館「石長松菊園(いしちょうしょうぎくえん)」
(48室、240人収容)が京都の名水「染井」と偽って水道水を提供していた
ことが7日、分「石長松菊園」かった。当初は染井の井戸水をくみ上げ、旅館の
2か所の脱衣所で冷水器に入れていたが「時間がかかり、井戸に並んでいる人に
申し訳ない」という理由で水道水を提供していた。冷水器には「染井のおいしい
水」という張り紙をしたままだった。京都市の立ち入り調査でも「偽装」の事実
を認めている。

 京都の伝統ある旅館「石長松菊園」が水を「偽装」した。

 中村宏支配人(70)によると、同旅館では3~4年前に同市上京区の京都御苑脇
にある梨木神社の井戸から京都の名水「染井」の水をくみ、2か所の風呂場脱衣
所に設置した冷水器に入れていた。

 だが、「時間がかかり、井戸に並んでいる人に申し訳ない」と、間もなく
くむのをやめ、冷水器には水道水を使っていた。冷水器の上には「染井のおいし
い水」の張り紙はしたままだったという。今年4月に旅館内から「不当表示だ」
との声が上がり、撤去した。今月京都市による立ち入り調査で、旅館側も「偽装」
の事実を認めた。

 同旅館は1954年に建設され、明治維新を担った木戸孝允邸の跡地に
あり旅館名も木戸の雅号「松菊」から取った。代々の社長が関東地方の小・中・
高にまで足を運び修学旅行生を呼び寄せ、有名になった。鴨川にも近く、古都の
風情を残した人気旅館だった。

 「染井」は「県井」(あがたい)「醒ケ井」(さめがい)とともに、
「京の3大名水」と言われる人気のわき水。現在飲めるのはこの「染井」だけで、
明治18年に創建された梨木神社からしか採取できないだけに、神社には連日の
ように水をくみに来る観光客でにぎわっている。近年、業者が大量の水を採取す
るため「1日5リットルまで」の立て看板を立てた。

 北海道の食肉加工販売「ミートホープ」が豚肉混じりのひき肉を牛ミンチと偽装し
、問題となったばかり。同旅館の中村支配人は「名水で評判が出ればいいと甘え
があった」と謝罪しているが、旅館側のモラルが厳しく問われることになりそう
だ。

今日、倉敷市の玉島に行きました。

藩主の出張所としても使用された西爽亭に行き、以下です。
http://www.kurakibi.jp/funa_tama/look/saiso_tei.htm

河井継之助が長崎に出向く時泊まった宿があり、
石碑も今年の1月にできているというので見に行きました。

デジカメを忘れたので残念でしたが、なんと、映画
「三丁目の夕日」でロケをした水門のすぐ前でした。

ごく最近までこの船宿が現存していたとのこと、
それも去年の八月まであったとは、、、、残念です。

http://www.geocities.jp/komainu1195/matinami-hozon/kozimaya-kaitai.doc