みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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「徳川慶喜」 松浦玲・著 中公新書   720円+税

体制が崩壊の危機に直面した時こそ政治家の力量が試される。それぞれの思惑を秘めて画策する朝廷と雄藩と幕閣との複雑微妙な幕末の政治動向の渦中で、最後の将軍は、どれほどの展望を持っていたのか。名主か凡庸か、多面的人物像の真実はいかに?

「それからの海舟」 半藤一利・著 ちくま文庫 780円+税

幕末の動乱、幕臣の中心として江戸無血開城という大仕事を成し遂げた海舟。
それから後の人生をどう生きたか。旧幕臣達の生計を立てる道を探り、福澤諭吉らの批判を受けつつ、明治政府の内部に入り、旧幕府勢力の代弁者として、また西郷隆盛の名誉回復に尽力。明治以後の「それから」が知りたかった待望の一冊。

「幕末 バトル・ロワイヤル」 野口武彦・著 新潮新書 720円+税

天保の改革が幕末の幕を切って落とした。イチかバチかの失敗後、経済危機・飢餓に黒船・コレラ騒ぎ、、未曾有の事件が頻発する。虚々実々の駆け引きに翻弄される幕臣達。様々な名珍場面で蘇らせる幕末政界権力争奪史。

「井伊直弼の首」 野口武彦・著 新潮新書 720円+税

黒船来航、、、激動期の幕開け、その時、誰が政治権力を握るのか。キーパーソンは、井伊直弼。部屋住みの庶子から権力の頂点へ、条約勅許、地震、インフレ・コレラ、将軍継嗣問題と、朝廷を無視して強行調印、反対派を弾圧。墓穴を掘り進めて行く。

「貧民の帝都」 塩見鮮一郎・著 文春新書 770円+税

首都に溢れる生活困窮者、孤児、乞食、輝かしく誕生した近代国家の影に、時代の大波に振り落とさせた人々の群れがあった。革命の負の遺産。彼らをどう救うのか。東京の隠しておきたかった「過去」、渋沢栄一らの苦闘をたどる。近代裏面史の秀作!

「京都人が書いた京都の本」 PHP文庫 438円+税

古いのにとても新しい街、京都。住民があれやこれやと珍しい場所・その歴史・食文化、写真入で簡潔な紹介。

「幕末を読み直す」 中村彰彦・著 PHP文庫 686円

正義の軍隊が賊軍を討つ。幕末維新の動乱は、この史観によって語られ続けてきた。通説の影には様々な史実が埋もれている。取材や史料を読み込み、知られざる史実を発掘、知的好奇心を刺激する話題が一杯。

「龍馬を越えた男 小松帯刀」 野口泉・著 グラフ社 1300円+税

尊皇・佐幕の壁を越えて「小松なく場何もできぬ」と言わしめた幕末最大の英傑、大河ドラマ「篤姫」で、やっと光が当たった小松の知られざる、その人生!

「薩摩のキセキ」  総合法令出版 1700円+税

近代日本黎明期は鹿児島から始まった。その舵を取った鹿児島の先人達、明治維新の難事を実現した精神力は、どのように育ったのか。その子孫達からの熱きメッセージ。「キセキ」はちょっと大げさですね。

「奥羽越列藩同盟」 星亮一・著 中公新書 800円+税
会津藩の救済を目的とした列藩同盟、それが、輪王寺宮公現法親王を擁立する東日本政府樹立へと結束を固めていく。戊辰戦争史、必読の一冊!

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