みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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作品数が多い作家が好きでした。一冊目で、
その作家の世界に浸れたら、とことん読み
進めていくのです。でも、分厚い本が多く、
巻がやたら多いので、司馬遼太郎だけは
食わず嫌いでした。

松本清張をすべて読み尽くして、ぼんや
りしていたら、父の書棚に今東光の「お
吟さま」を見つけました。東光の代表作
だけあって素晴らしい作品でした。
時代小説の面白さに開眼しました。

たまたま、行き着けの古本屋で、「竜馬
がゆく」の全巻が特別に安く出され
ていました。書き込みがあったからです。
触手が動きました。食事も忘れ、のめり
込む様に読み上げました。

それが龍馬との出会いです。

同じ頃、星亮一先生の「ジョン万次郎」
とも出会い、幕末という時代にはまり込みました。

(画像は、二人が見上げたであろう高知城です)

 

 

 

 

4 Responses to 龍馬と出会う

  • 星亮一先生の御本「会津藩VS長州藩」は、持ってます!
    結構前に読んだので内容はすっかり忘れてしまってますが(^_^;)
    高知城、とても立派なお城ですね♪

  • コメントをありがとうございます。
    なんと、龍馬は、この高知城に一度も登城したことは
    なかったそうです。悲しい事実です。だから、脱藩
    できたのでしょうね。
    星先生の会津の本も読んでおられたのですね。

  • 高知城一度見てみたいです。
    龍馬さんは登城してないんですね。
    質問ですが、お勧めの龍馬さんの本ありますか?

  • >勇春さん
    お返事が遅れてすいません。
    やはり、決定本は「竜馬がゆく」です。
    冊数は多いですが、すぐ読み上げてしまいますよ。
    司馬遼太郎は、この「竜馬がゆく」と「燃えよ 剣」を
    平行して書かれたそうです。

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