みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 3月 2011

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 第五回、京都・壬生、旧前川邸の山南忌に参加して来ました。当日、車で出まして、途中の三木サービスエリアで自衛隊の大型トラックが十数台集結していました。前に走るのも自衛隊のジープでした。とても、頼もしく思いました。
今年の山南忌は、菊地明氏の講演会があり、さくらさくらカンパニーの劇もあり、太夫の舞など、バラエティに富み、楽しませてもらいました。
毎年、最後にお楽しみの抽選会があります。今年もハズレでしたが、隣の方が最後の一番のお宝(木刀)が当たったのにはびっくり。持たせてもらいました。重かったです。
 
 終了後、総勢8名で伏見に向かい、京都に新しくできた「碑」を探しに行きました。これが、画像の「近藤勇 遭難の地碑」です。近藤勇が二条城からの帰り、御陵衛士の残党によって銃で狙撃され重傷を負った地といわれています。老舗料亭・清和荘さん(伏見区深草越後屋敷町)の玄関門の右脇にあります。この近辺は、街道の宿場町として賑わい、とても重要な地点でした。後ろに、佐川官兵衛顕彰会のTさんより頂きました「会津の旗」を掲げて、記念の一枚です。

東北地方太平洋沖地震で被災されました方、
また親しい方が被災された方に、心よりお見舞いを申し上げます。
あわせて、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。

以下、お知らせ致します。

信用できる義援金受付先は
mixi援助:
http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1284
yahooボランティア:
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
募金元・日本赤十字社です。
goo:
http://special.goo.ne.jp/donation_earthquake/
募金元・各都道府県が設置する災害対策本部です。

援助品に関しまして、
ダンボールには、一品目だけ入れて下さい。 
「水」と書けば、「水」しか入れないようにしましょう。


食糧: ・飲料水・カップめん ・お湯だけでつくれるレトルト食品・乳児用粉ミルク。

【困るもの】・ 生もの全般(魚、肉)・電子レンジを使う調理品。

衛生用品: ・おむつ・生理用品・歯磨き関連・石鹸・タオル・トイレットペー パ ー・ウェットティッシュ。
衣類関係: ・“新品”の衣類、肌着・マスク・使い捨てカイロ。

【困るもの】 ・“古着!”(案外知られていませんが、ゴミになるだけです。)

「各県の県庁」が、窓口となっておりますので、 物資が揃いましたら、
「地震支援物資在中」と書き、 地元の“県庁”に送って下さい。
今は被害が出ている県庁各地は、 個人の物資受け取りを拒否しています。

節電で重要なことは、 瞬間的な電気使用量を抑えることです。
エアコンの「設定温度」を1度下げるだけでも、 電力消費量は下がります。
また、誰にでもできそうなことは、 待機電力を下げることです。
我々は微力ですが、団結すれば何事も変えられます、、、頑張りましょう。

被災地のみなさん、頑張って下さい!!

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先日、偶然に、内田九一の ことを知りました。
 
 幕末の写真家では、上野彦馬や 下岡蓮杖しか知らずにいましたので、内田九一の 作品もこれから楽しみに見てゆきたいと思います。 九一はなんと32歳で亡くなっているのですね。 早世ながら、多くの作品が残っているのは嬉しいことです。
 
  画像は、江戸で九一に撮影されたという説がもっとも有力な近藤勇の写真です。慶応4年(1868年)、京都で官軍に敗戦し、伏見で右肩を狙撃され江戸に戻った時期ではないかといわれています。
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「幕末・明治の寫眞師(しゃしんし) 内田九一(うちだくいち)」展
 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)は、写真歴史博物館にて、「幕末・明治の寫眞師 内田九一」展を2011年3月1日(火)から2011年8月31日(水)まで開催いたします。
 
 幕末・明治の写真師、内田九一(1844~1875年)は、明治天皇の「御真影」を初めて撮影した写真師として、また、幕末から明治初期において旧徳川幕府・明治維新の志士や高官、著名人、さらに、当時の東京をはじめとする日本各地の風景を撮影して後世に残し、日本の写真黎明期にその名を燦然と輝かせる写真師です。
 
  本写真展では、内田九一が撮影した写真の歴史資料としての重要性を踏まえ、内田九一撮影の代表的歴史写真を厳選し、三部構成で展示いたします。「東都随一」と称され、かつて日本でもっとも著名な写真師と言われた内田九一が撮影した歴史写真の、芸術性をお楽しみいただけるとともに、写真の優れた歴史資料的価値をご覧いただけます。
 
第1部   
 風景編Ⅰ:関東の風景を中心に展示予定 
      2011年3月1日(火)~4月28日(木)

 
第2部   
 肖像編   :幕末・明治に活躍した著名人などを展示予定 
      4月29日(金)~6月30日(木)
  
第3部   
 風景編Ⅱ:西国・九州巡幸を中心とした、西日本の風景を展示予定 
      7月1日(金)~8月31日(水)
 
  10:00~19:00 期間中無休   作品点数 各回 約25点
  ※展示作品はオリジナルを忠実に再現・拡大した高画質の銀塩写真プリントです。 
  会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、
  富士フイルムフォトサロン
  〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号
  TEL 03-6271-3350(受付時間10:00~19:00)
  fujifilmsquare.jp 
  主催 富士フイルム株式会社
  協力 内田写真株式会社
  倉持 基(東京大学大学院情報学環 特任研究員)
 
 以下のサイトでは、幕末の写真をたくさん見ることができます。 

長崎大学附属図書館所蔵の「幕末~明治期」に撮影された写真です。その数は約6,000点。「撮影者」「撮影対象」「撮影地域」から検索してください。

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画像の伊万里焼のお雛さまは、先日の佐賀旅行の時のものです。
伊万里で、伊万里焼会館の見学時に飾られていました。かなり大きなものです。
その素晴らしさに感動しました。
佐賀藩は、三十七万石、それと同額の伊万里焼での収入があったといいます。
多くは東インド会社に売られました。海外の王室の秘蔵品に古伊万里がたくさん
保管されています。昔、イスタンブールのトプカピ宮殿を見学した時、直径一メートルもの古伊万里の大皿が幾枚も展示されていました。
陶芸も奥深いですね。ボランティア・ガイドさんの熱心なお話には
圧倒されました。