みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 9月 2011

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京都史跡巡りをしてきました。

参加者は、17名、天候も良く行楽日和で楽しく歩けました。11時に京都駅に集合、タクシーの分乗で「駒井家住宅」まで。
疏水側のお宅で、二階から大文字の「大」が大きく見えます。
「駒井家住宅 」(通常は非公開)
京都帝国大学理学部、現在の京都大学で教授を務めていた駒井卓博士・静江夫妻の住居として建てられました。駒井博士は「日本のダーウィン」とも称された、日本の遺伝学の権威でした。
見学後、マクドで軽い食事後、徒歩で詩仙堂まで、そのすぐ手前に「一乗寺下り松」があります。
「一乗寺下り松」
宮本武蔵と、京都の吉岡道場一門の決闘が行われたという場所です。吉岡一門は70数名。弓や鉄砲を配して臨みましたが、 武蔵は約束より早い時間に来て物陰にひそみ、大将役の幼い吉岡源次郎を一刀のもとに斬り殺すと、疾風のように去った、と伝えられています。 松の木は八大神社に移し植えられています。

「詩仙堂見学」
詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘です。名前の由来は、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間により名づけられました。ダイアナ妃とチャールズ皇太子が訪れたことでも有名です。


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松代駅から徒歩で20分ぐらいの、「象山地下壕」へと向かいます。
太平洋戦争末期、本土決戦用に造られた地下要塞です。9ヶ月の突貫工事に2億円という巨費が費やされ、延べ300万人もの地元民や朝鮮人が動員され、夥しい数の人たちが亡くなりました。ここには天皇さんも連れて来る予定でした。床面積23404平方メートル、総延長5853メートルの壮大な地下豪に入ると、虚しい気持ちが募ります。

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 東日本大震災で大きな被害が出た霞ヶ浦地方ですが、今年も開催の新選組まつりが開催されます。みなさま、どうぞ、お出かけ下さい。
ご紹介致します。

新選組を作った男として名高い芹澤鴨等の供養・各地新選組隊士による殺陣パフォーマンス等沢山の内容を予定しております。O×クイズやスタンプラリーといった一般の方でも楽しめるイベントもございますので是非お越しください。

【日にち】
9月18日(日)

【場所】
法眼寺及び霞ヶ浦ふれあいランド

【内容】
◎法眼寺
10:00~ 鴨忌 芹澤鴨・平間重助・お梅追善供養
11:00~ 芹澤鴨・平間重助ゆかりの地めぐり

◎霞ヶ浦ふれあいランド
13:00~ 出陣式・隊士パレード
13:40~ 着陣式・殺陣演舞
14:00~ 第1回芹澤鴨杯「ちびっ子チャンバラ大会」
14:45~ 新選組○×ウルトラクイズ
15:00~ 玉造座新選組演劇公演会
※ふれあいランド内でスタンプラリー

【送迎バス】
土浦駅8時30分集合 帰り16時45分

何かご不明な点がございましたらご連絡下さい。
宜しくお願い致します。

問い合わせ:行方市観光協会(行方市役所 商工観光課内) 
        〒311-1792 行方市山田2564-10
        TEL:0299-55-1221 FAX 0291-35-3258
        URL:

http://www.city.namegata.ibaraki.jp
        e-mail:name-shokan@city.namegata.lg.jp

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 それから、松代へ向かいました。長野市内から車で30分ほどです。
松代藩主は、真田一族で、ここ松代に、真田邸、宝物殿などがあり、ボランティアの方の熱の入った説明をしっかりと聞きました。

また、松代には佐久間象山の史跡が多くありました。
画像は、象山が蟄居中に暮らした高義亭です。安政元年(1854年)象山は吉田松陰の渡航事件に連座し、9年間、国元へ蟄居を命ぜられ、松代藩御安町にある江戸詰家老望月主水の下屋敷に住みました。その一角にあった別棟を書斎として客間に当てていたのが、この高義亭です。 この二階の七畳半の間で、勝海舟・坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・久坂玄随・中岡新太郎といった錚々たる維新の立役者たちと天下国家を論じました。昭和53年(1978年)象山神社・境内の現在地に移され、長野市指定文化財になっています。