みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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 それから、松代へ向かいました。長野市内から車で30分ほどです。
松代藩主は、真田一族で、ここ松代に、真田邸、宝物殿などがあり、ボランティアの方の熱の入った説明をしっかりと聞きました。

また、松代には佐久間象山の史跡が多くありました。
画像は、象山が蟄居中に暮らした高義亭です。安政元年(1854年)象山は吉田松陰の渡航事件に連座し、9年間、国元へ蟄居を命ぜられ、松代藩御安町にある江戸詰家老望月主水の下屋敷に住みました。その一角にあった別棟を書斎として客間に当てていたのが、この高義亭です。 この二階の七畳半の間で、勝海舟・坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・久坂玄随・中岡新太郎といった錚々たる維新の立役者たちと天下国家を論じました。昭和53年(1978年)象山神社・境内の現在地に移され、長野市指定文化財になっています。

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