みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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松代駅から徒歩で20分ぐらいの、「象山地下壕」へと向かいます。
太平洋戦争末期、本土決戦用に造られた地下要塞です。9ヶ月の突貫工事に2億円という巨費が費やされ、延べ300万人もの地元民や朝鮮人が動員され、夥しい数の人たちが亡くなりました。ここには天皇さんも連れて来る予定でした。床面積23404平方メートル、総延長5853メートルの壮大な地下豪に入ると、虚しい気持ちが募ります。

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