みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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京都集会の続きです。
 
ゆっくりと詩仙堂を見学後、

「金福寺(こんぷくじ)」に向かいます。

 詩仙堂の少し南にあるこの寺には与謝蕪村の墓所があり、松尾芭蕉が滞在したとされ、芭蕉を敬慕する与謝蕪村とその一門によって再興された芭蕉庵がある。
 また舟橋聖一著の『花の生涯』のヒロインである村山たかゆかりの寺として知られる。彼女の遺品もしっかりと見てきました。それから叡山鉄道で「出町柳」まで乗車、京阪電車に乗り換えて「神宮丸太町」へ出ます。
木戸邸に行く手前の鴨川沿いにあるのが、「山紫水明處(国定史跡)」です。
頼山陽が晩年住んでいた水西荘の書斎です。一度、中に入ったことがありますが、、印象深く覚えていないのです。鴨川側でも見ることができますので、雰囲気は充分に分かります。
 「木戸孝允宅の離れ(通常は非公開)」
 近衛家の下屋敷を譲り受けて別邸となしたもので木造二階建であった。
  ここにはお手洗いがないので、病人の桂は母屋にいたのではないかということです。
  明治10年(1877)5月19日、病気療養中の木戸に明治天皇の行幸があったが、同月26日薨去、享年44歳。 屋敷跡は壮大で、いくつもの旅館が建っています。
 説明の方から興味あるお話を聞き出せましたが、この逸話は、知っていました。しかし、隠し子の数は意外でした。ケタが違いましたから。1人だと思っていましたが、11人というのが正解らしいです。桂ファンの方、すいません。でも、幾松の浮気は責められませんね。        更に、続きます。

2 Responses to 京都史跡巡り、その2!

  • みちこさま!
    こんにちは!
    詩仙堂は、落ち着いた佇まい、夏に訪れたのですが
    竹塀に健気に紫色のテッセンが咲いていました。
    何と素晴らしい光景に印象深く残っています。
    こじんまりとしたお庭ですけど
    椿の樹齢400年の古木がありましたね!
    とても癒されるお庭ですね!
    みち子さまは、歴史にお詳しいのですね!
    歴史に疎い私ですが、よろしくお願いします。

  • >夢宵桜さま
    コメントをありがとうございます。
    詩仙堂、行かれたのですね。
    長く関西に住みましたが、今回、初めての訪問でした。
    良い所ですね。さすがにダイアナさんも行かれた
    名庭です。
    地元の京都検定を持つ友達に助けられています。
    やはり、地元人間はよく知っています。
    こちらこそ、宜しくお願い致します。

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