みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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新島襄邸を前だけ見学して、「横井小楠殉節地」を通りました。
結構、この前を通りますね。御所を見学して、長州藩邸の近くで要所みたいな所にあります。
さて、その暗殺の様子を見ていた、近くの下御霊神社宮司の祖母の話です。
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「突然丸太町の方で銃声が聞こえたので何事かと格子窓から覗くと、すぐ目の前は早数人乱闘の真っ最中であった。駕籠からでた老武士は幾人かの敵を相手に戦う間もなく斬られそうになったので、祖母は思わず顔を背けたと同時にバツと云う音がした。再び覗いた時には老武士はもう斬られて地上に横たわっていた」襲ったのは、十津川郷士ら6名の刺客、一発の銃声から始まりあっという間の出来事だったようです。首を取られ持ち去る刺客たちを追い、下津鹿之助らが小楠の首を取り返し、小楠の羽織で持ち帰ったそうです。その血染めの羽織は熊本の横井小楠記念館「四時軒」に展示されています。

2 Responses to 京都史跡巡り、その5!

  • そうでした、この碑も見ましたね!
    しかし、、暗殺現場を目撃とは、、、
    考えただけで恐ろしいです(^_^;)
    当時の人はそういう場面に出くわす事は多かったのかなあ?
    日常茶飯事だったのかなあ?などとふと、思ってしまいました。

  • >あさぎさま
    コメントをありがとうございます。
    京都は応仁の乱から戦乱の中心で、京都に住むかと
    聞かれれば、ちよっと身を引きますね。
    代々、暮らしておられる方は、もう何ともないのでしょうが。
    いつもご参加のサブロウさん、お知り合いの床屋さんの
    お婆さんが、二条城に登城する近藤勇を毎日、見ておら
    れたそうです。
    こういうのは、羨ましいですよね。

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