みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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高梁市奥万田町に残る備中松山藩主の別邸「旧備中松山藩御茶屋」の整備工事が終わり、9日、落成式が行われた。幕末に同藩の財政再建を断行した儒学者・山田方谷ゆかりの建物の“復活”を関係者が祝った。6代藩主板倉勝職(かつつね)が江戸後期に築造。方谷が宿舎として利用したほか、方谷を慕って来た長岡藩士の河井継之助や漢学者・三島中洲らとの交流の場であり、作家の故司馬遼太郎が継之助の生涯を描いた小説「峠」にも登場する。近年、空き家状態で老朽化が進んでいたため、市が買い取って整備した。式には市や高梁方谷会の関係者、方谷の子孫ら約20人が出席。近藤隆則市長が「全国に誇るべき施設として後世に伝える必要がある。(方谷の)NHK大河ドラマ化に向けても大きな弾みとなる」とあいさつ。テープカットを行った後、高梁中央保育園の5歳児10人が御茶屋の広縁に座って論語を素読した。出席者は茶室や和室など施設内を見て回ったり、茶の接待を受けていた。


 御茶屋は、茶会や論語教室など交流行事や生涯学習の場として有料で貸し出す。市内在住者は9月末まで無料。問い合わせは市まちづくり課(0866-21-0257)。


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