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幕末の志士、坂本龍馬のファンらでつくるNPO法人京都龍馬会が11月16 日に、創立20周年の記念イベント「京都幕末祭」を京都市中京区の市役所前な どで開催する。龍馬や妻おりょうになりきるコンテストや歴史講演、堤灯行列な ど多彩な行事を通じて維新の英雄に思いをはせる。
同会は同区の河原町商店街の青年会が、龍馬をテーマにまちづくりに取り組むため1993年に発足させた。おりょうの実家跡などに石碑を建て、会報を発行している。龍馬の命日の11月15日前後には慰霊の堤灯行列を催してきた。今年は20周年記念で行事を拡大し、市役所とゼスト御池の2会場で行う。
コンテストでは「我こそは龍馬、おりょう」と思う人を募る。自己アピールを審査し、優勝者の男女各1人は、17日に伏見区の伏見竜馬通り商店街である「龍馬祭」のパレードに龍馬、おりょう役で参加できる。
龍馬関連の曲を持ち歌にする歌手らが出演するコンサートのほか、研究者5人の講演やパネル展示で幕末史を紹介する。恒例の堤灯行列は午後4時半から市役所を出発する。地元商店や山口県の物産展なども繰り広げる。
同会の赤尾博章理事長(61)は「会にこれほど大勢の人が集まったのは、龍馬さんだからこそ。これからも仲間を増やしたい」としている。
堤灯行列は11月9日まで、「龍馬おりょうコンテスト」は10月末までに京都幕末祭のホームページから申し込む。京都龍馬会TEL075(211)3666。
長谷川家住宅を出て京阪鳥羽街道駅へ、途中、濁流と化した鴨川を見ました。
普段、楚々と流れている鴨川が、淀川に勝る水量で流れています。京都史に残る
歴史的大災害の真っ只中に史跡巡り、、、日程は三か月前に決めていましたが、
土砂降りではなかったのは幸いでした。
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京都市は 16日、桂川の氾濫が広がる恐れがあるとして伏見区や右京区などの約
11万世帯、約26万8千人に避難指示を出した。 国土交通省によると16日午前7時
20分ごろ、同市伏見区羽束師鴨川町で川の水が堤防を越え住宅街にあふれ出たと
いう。 観光名所の嵐山・渡月橋にも橋脚が見えなくなる高さまで桂川の濁流が
押し寄せ、時折、橋の上にまで水があふれた。
周囲の旅館や土産物店も水に漬かり、観光客らが不安そうに様子を見守っていた。
(共同通信)
9月16日(月・祝日)、京都集会のまとめです。総勢25名の予定でしたが、台風のため、交通機関がストップして来られない方も多く、(阪急でさえ止まったにも関わらず)15名の方が集まって下さいました。東京から岐阜から、前日、泊りの参加者さんもいて、お会いできて本当に良かった。1時間遅れでスタート、まずは、会津藩士も投宿した農家住宅「長谷川家」へ向かいます。室町時代から代々東九条村で農業を家業としてきた長谷川家の屋敷は、京町家の特色も残す築270年の二階建ての農家住宅。幕末の長州征伐の際に会津藩士が投宿したこともあり、座敷の床柱には当時のものという武具の擦れた傷あとが残っています。国の登録有形文化財です。