天誅組といえば、奈良の僻地での事件であったため、なかなかその詳細など知り得る機会がなく残念に思っていました。天誅組挙兵150年の今年、その蜂起から追討 を受け壊滅するまでを、丁寧に事細かく、そして、多くの史料などの引用文献も 充実し説明してくれている本書に出会えて、とても嬉しく思います。正に、教科書のような親切な本です。著者の長年の研究成果がひしひしと感じられます。 5年後の明治維新の先駆けたる天誅組、その全貌が手に取るように理解できる貴 重な一冊です。
単行本: 272ページ
出版社: 淡交社 (2013/3/1)
定価、2,415円
ISBN-10: 4473038564
ISBN-13: 978-4473038562
発売日: 2013/3/1
商品パッケージの寸法: 20.8 x 14.8 x 2.2 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 5.0
突然のコメントで申し訳御座いません。実は私は舟久保藍さんの押し掛け弟子を自称している(笑)、
ブログネ-ムを修爺爺と申します爺さんです。たまたまと言っては大変失礼なのですが、貴方様の
ブログにて藍さんの「実録天誅組の変」紹介の記事を拝見し、嬉しいとともに、一言お礼を申し上げたくコメントした次第です。みちこ様のお名前は藍さんや結城詩先生などからお聞きしています。
私も今、天誅組以外の幕末史を勉強中で特に「新選組」を中心に学んでいます、そんな時多くの
ブロ友さんから新選組講座や大阪あそ歩での「大阪幕末めぐり」等で長谷さんや結城先生などとも
知り合うことが出来、京都では中村武生先生の講座も受講しています。先だって1/18にも舟久保さん
を誘ってその講座に参加し、中村先生や結城先生とも楽しく懇談することも出来ました。
みちこさまも今後とも藍さんともどもよろしくお付き合いいただきますようお願いする次第です。
まずは不躾ながらお礼を申し上げます。