みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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対馬ヤマネコDSCN0592 

写真の猫は、絶滅危惧種の「対馬ヤマネコ」です。丸太の上に後ろ向きに座っていました。わずらわしい様子の彼氏に声をかけ、お願いをしながら前を向いてくれるまで粘り通しました。一見して、どこにでもいるような猫に見えますが、野生ではもう100頭前 後しか生存していないそうです。毛の文様が独特で尻尾が太く短足で飼い猫とは違っています。表示板の説明によると、「 太古の昔、対馬は大陸とは陸続きでした。その後、大陸から分離され、島に残る生き物たちは独自の生態系を築いてきた」ということです。対馬テンも道すがら偶然見つけました。イタチ科の国指定天然記念物だそうです。道路がけもの道を遮断するために交通事故死が多く、地元の方は保護に頭を悩まされておられます。最近では、道路の下を横断するように獣用の通路マンホールを造り事故を防ぐことをしておられました。

 

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