みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

月別アーカイブ

20111203103145

 倉敷駅前のアリオ・ショッピング内にあった大型書店の「福屋書店」がこの夏に閉店してしまいました。かつて、宮脇書店が駅ビルに入っていましたが、駅ビル自体が撤去のため、二年ほど書店なしの生活を余儀なくされていました。そして、2011年の秋、チボリ公園の跡地にアリオができ、福屋書店が入り、このブログにも大喜びで書き込みしました。懐かしい「ガリレオの泉」、当時の画像を再びアップしています。「ガリレオの泉」とは、椅子に座って自由に本が読める贅沢な空間で書店の奥にありました。三年ほどの幸せでした。全国でも書店の減少は拍車を掛けています。本を読まなくなった。手にしているのはスマートフォン(本)、アマゾンで簡単に買える、書店には行かない、、、悲しい現実です。

 世界で最も読書量が多いのはユダヤ人とのこと。子供の頃から古典を暗唱できるまで読み、多読で、そのため知識も豊富。ユダヤ人がエリートだという所以です。日本人の本離れは、民族の知力低下に繋がります。読書が「知力」を押し上げるのです。ある学校では、本を持って来させて、始業前に「10分間の読書タイム」をしています。良い習慣付けとなって欲しいです。みなさんも、朝の読書タイムを持ちませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です