Monthly Archives: 12月 2014
『男の隠れ家 12月号 異邦人が見た近代日本』、12月号は必見です。
「幕末から明治を訪ねて」がテーマです。
あのハリスが、グラバーが、画像も鮮明に大きく登場してくれます。
活躍した場所、資料もたっぷりとすべてカラーで紹介されています。
幕末から明治にかれ、揺れ動いた日本。
そんな日本の黎明期、この国で過ごした異邦人たちがいる。
200年以上の鎖国を経て開国した激動の時代。
当時、タウンゼント・ハリスは日本と日本人について、
「これまでに見たどこの国よりも簡素さと正直さがある」と語っている。
祖国から遠く離れたこの地日本で、彼らはいつたい何を見たのだろうか。
12人の異邦人が残した偉大な功績と、彼らが生きた「異国の地」を旅し、その足
跡を辿る。
彼らの日本を思う声が聞こえてきそうです。
タウンゼント・ハリス
「日本人の容姿と態度に甚だ満足した。日本人は喜望峰以東のいかなる民族より優秀である」
トーマス・グラバー
「何十万、何百万の取引をしたが、私は武士の根性でやった」
イザベラ・バード
「日本ほど夫人が危険にも不作法な目にもあわず、安全に旅行できる国はないと信じている」
今月、大阪城周辺の史跡巡りを予定しています。http://www.osakacastle.net/
行程です。
11時にJR大阪城公園駅で待ち合わせ、大阪城に向かい、山里丸跡見学、1時に第4師団本部で昼食、天守閣見学、本丸跡見学、天満橋駅で5時過ぎ、京橋駅周辺で懇親会です。第4師団本部の内部画像です。
http://netlog.jpn.org/r271-635/2011/11/ija-4thdiv-hq.html
秀頼と淀殿が自刃、「山里丸」の遺構見つかる
(6月26日15時48分配信 読売新聞 )
大坂夏の陣(1615年)で、豊臣秀吉の子・秀頼とその母・淀殿が自刃した場所とされる大坂城(大阪市中央区)の区画「山里丸(やまざとまる)」とみられる遺構の一部が、大阪市博物館協会大阪文化財研究所の調査で初めて出土した。
地表から約4メートルの深さに埋もれ、落城時の火災を示す焼土層が積もっていることが確認された。
山里丸は、秀吉が千利休らと茶会を催した茶室などがあったとされる。遺構は、南北に延びる石組み溝(幅35センチ)で、長さ6メートル分を確認。溝の側面には高さ35センチ、長さ50センチ、幅20センチの石が並び、底には平らな石などが敷いてあった。中から見つかった陶磁器から、年代を特定した。
焼土層は厚さ50センチ。焼けて変形した瓦も大量に出土した。溝は、徳川幕府が1624年に始めた城の再築で埋められたとみられる。