みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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生谷家住宅は京都市上京区室町通鞍馬口下ルにある国登録有形文化財です。住宅主屋の修理が終わり、10日まで一般公開され、生谷家に伝わる古文書や刀剣、書なども展示されていました。生谷家は青物問屋を営んでいた旧家で号は「万(よろず)や」。天明の大火(1788年)で被災し、2階建ての京町家の住宅主屋は明治初期の建立です。老朽化のため、梁の補強や土壁を塗り替え、そして、庭園を「光臨の庭」と名付けて整備しています。幕末に新選組が発注した刀剣や地租改正の折に出された嘆願書など珍しい史料もたくさんありました。ppDSCN2571

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