Monthly Archives: 11月 2016
11月6日に、京都非公開文化財公開の見学に行ってきました。総勢22名でスタートです。烏丸御池駅1番出口より東へ、一筋目(車屋町通り)を北へ向かうと「本家尾張屋」があります。1465年(応仁の乱前々年)尾張より上京、菓子屋を営み江戸中期より蕎麦屋になりました。さすが開店前から並んでいます。更に歩くと「雨森啓太郎薬房」があり、その付近の二条通り 江戸幕府公認の薬種街で最盛期80軒を数えましたが、次第に中心は大坂道修町へ移りました。画像は、「京都ハリストス正教会」です。木造現存最古のギリシャ正教会。松室重光の設計)1901年(明治34年)完成、初公開。松室は京都府庁、大阪道修町の武田薬品旧本社、中国大連市役所などを設計しています。
芦ノ湖の近く「ポーラ美術館」に行ってきました。箱根関所の手前にあります。印象派の名画からガレの名品まで、ルノアールが特出、岡田三郎助「あやめの衣」は、ここにあったのですね!
岡田三郎助は、6歳で上京し旧佐賀藩主の鍋島直大邸内に
箱根関所に行って来ました。平成19年春からの全面公開です。およそ140年の時を経て、再び、その姿を現しました。年中無休です。役所でありながらサービスが良いですね。
箱根関所は、江戸時代第一の主要道路である東海道を監視するために、設置された重要な関所です。箱根関所の役割(仕事)は、関所構内に掲げられた御制札(高札)に記載されており、旅人が関所を通るには、様ざまな検査が行われました。特に、箱根関所では、江戸から関西方面へ向かう「出女」の場合は、幕府の御留守居役が発行した証文(女通行手形)を必ず所持し、手形に記載された内容と持参した女性の特徴が一致しなければ、関所を通ることはできないという、厳しい取り調べが関所の役人たちによって行われていました。
http://www.hakonesekisyo.jp/