みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 1月 2017

●「原敬と新渡戸稲造」、高橋克彦さんご推薦の佐藤竜一さんの新刊書。今まで、この二人の関係を記した本はほとんどなかったので良い勉強になります。●「あきらめる練習」、不安・焦り・怒り・考え過ぎは、人生を窮屈にさせる。比べない幸せに気付くべし、やがてすべての悩みが小さく見え出す。
●「すべての疲労は脳が原因2」、立ち上がって歩くだけでも疲労回復に有効、窓を開け風を入れるだけで、疲れは軽くなる。
●「江戸の家計簿」、当時の金銭感覚がわかると江戸時代は百倍面白い、奉行の年収3億円、卵は一個315円、大きな絵入りで楽しめる。
●「この食べ合わせが、がんにならない」、癌の遺伝の影響は20%、その他の80%の内の大きな原因は食生活や環境にある。癌予防効果の高い食品、癌が逃げ出す最強の料理の紹介
●「2020年からの教師問題」、2020年にセンター試験が廃止になる。それに伴い、中学・高校の教育はどう変わるのか、どのような大学入試問題を解く能力を持たせればよいのか。新しい教育に適応できる教員はごくわずか。今こそ、教える人間の資質が問われる。
●「幼児教育と脳」、脳を育てる食事を工夫するだけで、知性はぐんとアップする。知性を伸ばす脳内物質、好奇心を伸ばす、目的志向性を育てる、8歳までが勝負

倉敷美観地区の中心部に位置する「旅館くらしき」です。江戸時代は砂糖問屋で、1957年に母屋と蔵三連が旅館に改装されました。ここは作家・司馬遼太郎の定宿で有名です。「街道をゆく」の倉敷編で紹介されています。司馬遼太郎と懇意だった先代の女将さんと、何度もすれ違いました。赤い口紅をきりっと差されて小柄ながらとても迫力がある方でした。もう代も変わられ、持ち主も変わりましたが、昔のままの「旅館くらしき」です。

2017年、平成29年、明けましてめでとうございます。

今年はどんな年になるのでしょう。世界平和を祈るばかりです。来年は明治維新150年、記念に残る仕事をしておきたいものです。よろしくお願いいたします。元旦の倉敷美観地区です。