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お久しぶりの寺田屋です。私が以前、写した寺田屋の画像は北海道の浦臼にある郷土史料館の冊子に掲載して頂きました。嬉しい思い出です。寺田屋騒動、龍馬襲撃事件といった幕末史に残る事件が相次いだ寺田屋ですが、残念ながら、現在の寺田屋を称する建物は明治になってからの再建です。幕末当時の建物は鳥羽・伏見の戦いで焼失、現在の寺田屋は当時の敷地の西隣に建てられたものであると公式に京都市は結論しています。そして、大正年間に幕末当時の主人である寺田家の所有ではなくなりました。
伏見には暫く来ていませんでした。いつの間にか、こんな立派な龍馬とお龍のツーショット像ができていました。案内版より、、「薩長同盟を締結させた直後の慶応2年(1866)寺田屋に宿泊していた坂本龍馬は、伏見奉行所配下の捕り手に囲まれます。この時、危機を察知したお龍により命を救われた龍馬は、しばらく伏見薩摩藩邸にかくまれていましたが、右手の傷を癒すため、ここ寺田屋浜から三十石船に乗りお龍とともに、九州の霧島へと旅立ったのです。」平成23年9月建立
5月7日に久しぶりに京都の伏見に向かいました。京阪中書島駅に11時に集合です。出口が北と南と二か所あり、間違って北出口に出てしまい、誰もいないので間違いに気づき、慌てて南出口に向かいましたら、龍馬が待ち受けてくれていました。