みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 5月 2018

仁和寺の見学の後、いくつか史跡を巡って来ました。

仁和寺の南、双ヶ丘の東麓の長泉寺は、『徒然草』の作者、吉田兼好の隠居地といわれています。門の前には、「兼好法師舊跡」と刻まれた石碑が置かれています。『徒然草』は清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と合わせて日本三大随筆の一つと評価されています。

29日(日)に京都非公開文化財公開の見学に行って来ました。☆ 仁和寺 ・本坊 ・本坊金堂 《国宝》 、御本尊阿弥陀三像坊にて 「錦御旗 」・「戊辰戦争絵巻 」・「戊辰戦争時の軍服 」を見学して来ました。残念ながら撮影禁止でしたので、脳裏に焼き付けて来ました。

仁和寺(にんなじ)は、真言宗御室派の総本山で、創建当時より皇室との結びつきが強い寺院です。出家後の宇多法王の住まいになり御室御所(おむろごしょ)とも呼ばれ、御室桜と呼ばれる桜の名所です。明治時代まで皇族が代々の住職を務めており、1994年(平成6年)には世界遺産にも指定されました。電気機器の会社オムロンの発祥の地でもあります。良い名づけ方ですよね。