みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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薩摩の小松帯刀邸(御花畑御屋敷)がどこにあったのか、確実な史料がありませんでした。ところが、平成28年(2016年)に偶然、新たな史料が見つかり、御花畑御屋敷は鞍馬口通りにあったことが確定されました。その地に御花畑御屋敷の碑が建てられたのは「フランジパニ」という喫茶店の店先で、お店の方も快く許諾して頂けたそうです。御花畑御屋敷は鞍馬口通 約90m、室町通 約60m、中町通 約140m面 約1800坪 という広大な邸宅でありました。薩長同盟は慶応2年(1866年)1月21日に締結、龍馬や慎太郎の仲介で、対立していた西郷、大久保、木戸らがこの小松邸に集まりました。明治維新の大きな転換点となった同盟です。京都市営地下鉄「鞍馬口」下車。徒歩3分

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