みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 12月 2018

後、数時間で2018年も終わろうとしています。今年は倉敷で水害があり51名の方が亡くなられました。晴れの国岡山の天災、みなさん驚いておられてたくさんのお見舞いのお言葉を頂きました。まだ被災地ではボランティアさんも入られて来年に持ち越しで作業中です。私もまた現地のお手伝いに行く予定です。さて、今年は「坂本龍馬研究への提言」シリーズの三冊に書かせて頂きました。倉敷市立図書館に蔵書として納められております。お読みいただいた皆さん、ありがとうございます。来年も引き続き、続編が出ますので、お楽しみにお待ちくださいませ。では、良いお年を、、また来年もよろしくお願い致します!

●「呪われた戊辰戦争」さくら舎、星先生の最新刊です。
●「姫君たちの明治維新」文藝春秋、岩尾光代 戊辰戦争で会津の女たちの壮絶な戦い、第二次大戦の沖縄戦「ひめゆり部隊」と並ぶ。その数二百三十三人、しかし、これは何分の一かでもっと多くの女性が殉死したと思われる。(「女たちの戊辰戦争」星亮一書)姫君だけではない、明治維新の女性達にもスポットライトが当たっている。
●「AI失業 前夜、これから5年、職場で起きること」PHPビジネス新書、人類の仕事の量は今の半分以下に、専門性の高い頭脳労働の仕事は消滅する。快適なオフィスに1日中座って事務処理をするような仕事も消えていく。
●「すべての医療は不確実である」 NHK出版新書、1位 > 医学一般 、1位 > 新書 > NHK出版新書 、ベストセラーですね。とても読み易く、医師側から誠心誠意、患者側に真摯に説明してくれています。
●「人殺しの倫理」幻冬舎新書、取材する際のコツ、殺人者たちの生い立ちから事件の経緯、面会の様子などが書かれています。人を殺すための彼らの勝手な「論理」とは、常人とは一線を画す自分勝手で残虐無比な犯行、身震いがしました。

11月7日付の高知新聞に、「坂本龍馬研究への提言、三」の記事が掲載されました。励みになります。更に頑張ります!