Monthly Archives: 7月 2019
久しぶりに広島の呉に行く用事があり、それでは大和に会えると呉駅から徒歩5分の大和ミュージアムへ向かいました。全長26.3メートルもある10分の1の戦艦大和は、設計図や写真、潜水調査水中映像などを元に、可能な限り詳細に再現されています。この10分の1戦艦大和は大和ミュージアムのシンボルとして平和の大切さと科学技術の素晴らしさを後世に語り継いでいます。大和は史上最大の排水量に史上最大の46cm主砲3基9門を備え、当時の日本の最高の技術が駆使されていました。しかし当時すでに航空主兵論が提唱され始めていたこともあり、飛行将校からはそうした大型艦の建造が批判されてはいたのです。今、大和は、北緯30度43分 東経128度04分、長崎県の男女群島女島南方176kmに転覆した状態で、海底で水平に沈んでいます。今なお、大和を題材とした映画やアニメが度々作られ、我々日本人に大きな影響を与え続けていますね。
ザ・戊辰研マガジン2019年7月号 発刊しました 。どうぞご覧下さい。
もう7月となりましたが、今年は梅雨入りが遅く、晴天の美観地区をゆっくりと歩いて来ました。画像をお楽しみください。右側の建物は、大正5年に建てられた役所で現在は観光案内所ですが、8月末まで改修工事中です。
美観地区のお茶屋さん、香ばしい香りが漂っています。このお店のアジサイは特に有名です。
左の黄土色の建物は大原家の別宅です。その前は大原家本邸の藏が続きます。この別宅は大正十五年に昭和天皇が皇太子の時に泊まられました。有隣荘、緑御殿とも呼ばれています。