みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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ペリーロード、ペリーが実際に歩いた道を歩いて来ました。伊豆急下田駅徒歩15分です。
ペリー一行は祝砲を響かせ、バッテーラ(艦船用の連絡用ボート)を連ねて上陸、大砲4門を先頭に曳き、軍楽隊の高らかな奏楽の下、剣付鉄砲の水兵の列を率いて、このペリーロードを行進し、了仙寺へ乗り込んだといわれています。
江戸末期から明治、大正あたりまでの建物が多く、石畳の総延長は約500メートル続きます。倉敷でもお馴染みのなまこ壁の建物や「伊豆石」を用いた特徴的な建物が立ち並んでいます。「伊豆石」は、伊豆半島で採取され、軟質で、耐火性に優れ、加工し易いとのこと。平滑川(ひらなめがわ)沿いを石畳の道が続き、柳並木の風情がすばらしいですね。
了仙寺のほか、日露和親条約締結場所である長楽寺、あじさい祭で有名な下田公園もこの近くです。多くの観光客が集う下田の観光スポット、夕刻になればガス灯の明かりにで幻想的な光景を楽しめます。

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