Monthly Archives: 3月 2020
今月の読書中、
●「超難関中学のおもしろすぎる入試問題」、平凡社新書
祖父母との会話で言葉に語彙力(ごいりょく)が育つ。現代社会の諸問題に向き合って考えることができる子が求められている。なぜ夕焼けだと翌日は晴れやすいのか、、昔からの言い伝えを受験の知識と結び付けて答えさせる良問である。
●「中高年が引きこもる理由」、青春新書
終身雇用制の終焉、お金がなくて生活苦になると友人知人とも距離を置くようになり孤立していく。親との間で信頼関係を修復していかないと引きこもりの回復は期待できない。文句を言う、脅す、責める、罰する、非難する、がみがみいう、、人間関係を壊す。
●「ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が豊かなのか」、青春新書
倹約家が多い。24時間営業のコンビニも、夜中まで開いているスーパーもない、自分でできることは自分でする。ゆとりある働き方でも日本をしのぐ成長率。消費税19%でも食料品が日本より安い。エコロジーが好き。「地球は子供たちから預かったもの」、日本の「清貧の思想」とも通知じる生き方。
●「腸寿で老いを防ぐ」、平凡社新書
朝食を抜くと腸の働きを助ける食物繊維の不足に繋がり大ぜん動がおきづらい。気候の変化で梅雨時が少なく、一挙に夏日となり排便障害が起こる。甘酒が腸の動きを促進する。温かいスープや料理の上にエキストラバージンオイルを少しかけるだけで、腸の温め効果が倍増する。
●「スマホの中身も遺品です」、中公新書ラクレ
元気な今に対策を、あのFBIでも他人のスマホは開けられなかった。デジタル遺産メモを作る。認知症になったらどうするか。
●「ウイグル人に何がおきているのか」、PHP新書
100万人~のウイグル人が強制収容されている。ウイグル人が臓器提供者として狙われている、という噂は90年代からあった。
本日、戊辰研マガジン2020年3月号を発刊しました。コロナ騒動を打ち消すかの勢いで、たくさんの記事が3月号の誌面を賑わせております。充実した戊辰研マガジンを是非ご覧ください。https://boshinken.publishers.fm/
大原美術館の中に「新渓園」というお庭があります。 今回は無料で見学できます。そのお庭に面した建物で、お雛様が勢揃いしていま す。この建物は大原家の別荘でした。広さは何と56畳!!新渓園は、1893年(明治26年)に倉敷紡績(クラボウ)初代社長である大原孝四郎の 還暦祝いの別荘として建設されました。 広く一般に開放されています。