みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 5月 2020

松岡 司(まつおか・まもる=歴史研究家、元高知県佐川町立青山文庫館長)氏が、今月11日にお亡くなりになられました。「坂本龍馬研究への提言」1~4まで、ご一緒させて頂きまして、多くのことを学ばせて頂きました。ご退院を心待ちにしておりました。また、続編をご一緒したかったです。ご冥福を心よりお祈りいたします!!

 新型コロナウイルスの影響で全国の学校が一斉休校となり、さらに長期化で学校教育が危ぶまれています。卒業式はもちろんの事、入学式もままならず、このままでは教育現場はどうなるのでしょう。そこで浮上したのが9月入学制の導入。学校のスタートを5ヶ月遅らせて9月からにしてはどうかという意見が出され、物議を醸し出しています。9月導入はメリットもあればデメリットもあります。

 そもそも、学校制度が始まった明治初期からしばらくの間は、日本も欧米などと同じく9月の入学でした。江戸時代は寺子屋、私塾、藩校などは、いつでも入学が認められていましたが、明治になって西洋の教育制度に見習うようになり9月入学が主流になったのです。

 しかし、当時の政府の税金収入の源は農家の米だったため、秋に収穫した米を農家が現金に換えて納税するため、予算編成をしていくには1月始まりでは間に合わず、そのためイギリスのような先進国の会計年度の区切りに合わせ、日本も4月を会計年度の期間に定めたというのが4月年度の始まりとなった理由で、教育現場もそれに合わせたという歴史があります。桜咲く時期に卒業し、そして入学をするという概念を捨て、その時その事態に合わせた選択が必要な時なのかも知れません。緊急事態宣言が延長され、自宅待機の方が多いかも知れません。外出は控え、こういう時こそ読書が一番。

ザ・戊辰研マガジン2020年5月号を発刊致しました。どうぞご覧下さい。

あさくらさま、快挙ですね。おめでとうございます!!

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紙媒体の掲載について、上毛新聞と福島民友の掲載は教えていただきましたが、28日の日本経済新聞夕刊にも掲載されたことを教えていただきました。一番紙面を割いてくれたのが広島の中国新聞とか。本当に感謝申し上げます。あさくらゆう

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