Monthly Archives: 12月 2020
「ずいずいずっころばし」
昔から何気なく歌っていた童謡、どういう 意味の内容か、、分かりますか。 茶壷というのは、将軍御用達の茶壷行列のこと。 将軍に献上される品に対しても、あたかも将軍 その人であるかのような作法が求められ、たとえ 大名といえども、道を譲って駕籠から降りねば ならず、庶民は後難を恐れて家の戸をビシャと閉め、 通過するのをひたすら待った。
ずいずいずっころばしごまみそずい
ちゃつぼにおわれてとっぴんしゃん
ぬけたらどんどこしょ
たわらのねずみがこめくってちゅう
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんがよんでもおっかさんがよんでも
いきっこなしよ
いどのまわりでおちゃわんかいたのだれ
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ごまみそ=ごますり接待のこと
トッピンシャン=家の戸を閉める音
抜けたら=通り抜けたら ドンドコショ=安心して大騒ぎ
ねずみ=役人の例え
ずいずい=どんどん
ずっころばし=すっ転ろばし
ゴマみそずい=ごますり接待
米食って=私たちが汗水流して作り上げた米を取り上げて
チュウチュウチュウチュウ=(役人たちを小ばかにしている)
井戸のまわりで=井戸は罪を背負ったときの身投げの場所でもあった
今年は新型コロナ一色の年でした。戊辰戦争研究会は何も出来ない状態で年を越す事になりそうです。新型コロナ第3波が世の中を震撼させている年の瀬ですが、どうか来年は平穏な年になりますようにと願うばかりであります。
そんな中、「はやぶさ2」が完璧な状態で小惑星リュウグウの砂が入ったカプセルを地球に帰還させたという、とても嬉しいニュースが届きました。数々の失敗を克服し大成功を収めた「はやぶさ2」、この「はやぶさ2」が苦難を乗り越えたように、世界中の人が新型コロナの苦難を乗り越え、打ち勝って行かなければなりません。
今年最後になりますが「ザ・戊辰研マガジン2020年12月号 Vol.38」を発刊致しました。↓をクリックしてどうぞご覧ください。
京都の友人が京都新聞の前川邸の記事を送ってくれました。