みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 4月 2021

岡山城、外観は黒漆塗の下見板が特徴的で、「烏城」とも呼ばれる。「白鷺城」とも呼ばれる姫路城と対比されることがある。隣接する大名庭園・後楽園は、水戸・偕楽園、金沢・兼六園とともに、日本三名園の一つ。昭和初期頃までには城跡と見受けられるのは本丸を残すのみとなり、五重の濠に囲まれた巨大な城郭は市街地へと姿を変えた。本日、岡山シンフォニー・ホール前を歩いていたら、これを発見しました。お城は、遙か彼方、、本当に大きなお城だったのですね!

ザ・戊辰研マガジン2021年4月号Vol.42 を発刊しました。

 大阪は東京を上回る人数の感染者があり、兵庫・宮城とともに「まん延防止等重点措置」が適用されました。そして感染拡大はこの3府県に留まらず、他の地域でも増加の一途を辿り、第4波に入ったと危機感を強めています。
緊急事態宣言が解除されてから間もないこのまん延防止措置、飲食店は戸惑うばかりです。大阪の吉村知事は会食についてもマスクをして飲食をすることを提唱しています。マスクはウイルス防御には欠かせないアイテムであることは間違いありません。
イギリスの大手スーパーでは、マスク反対派の集団が店内を埋め尽くし、マスクなしでショッピングするという行動がありました。これは人々の安全を守るため命を危険にさらして働いてきた全ての医療スタッフに対する侮辱行為、「集団テロ」だと批判を浴びています。
私も不特定多数の人々に接するサービス業をしていますが、たまにマスクをしないお客様に遭遇する事があります。なかにはノーマスクの若者集団が大声で笑いながら入店してくる場面もあります。国や自治体が感染対策に翻弄する中、それを覆す人々がいることはとても憤慨です。ひとりひとりがコロナに真剣に向き合って行かないと、感染を抑える事は本当に難しくなります。マスクは顔の一部です。マスクを付けましょう。

さて、本日「ザ・戊辰研マガジン2021年4月Vol.42」を発刊しました。ご覧ください。

https://boshinken.publishers.fm/

●「歴史探偵 忘れ残りの記」 文春新書

世界最高の史書は司馬遷の「史記」、悪ガキの少年時代から本好き、読みたいと思った本は片っ端から読んだ。自分の頭で考える代わりに,その道の専門家に代わりに考えてもらえる。読書はボンクラを実に良く鍛えてくれる。

●「老後レス社会」祥伝社新書

2040年、老年人口が最多となる。貯蓄も年金もほとんどなく、働き続ける高齢者が増え続けている。消える「老後」、死ぬまで働く。最高齢は78歳の会社アリ、なんと定年廃止。

●「藩の借金200億を返済し、200億円貯金した男、山田方谷」 柏書

5万石を僅か8年で立て直し、その間、10万両の借金を完済した上に、10万両の蓄財を作り上げた。そして、安政元年(一八五四)には参政という、いまの総理大臣にあたる職に方谷は上り詰める。方谷のその心の中にあったのは、民を慈しむということ、「民に教育を施し、仕事を与え収入がきっちり得られるようにすれば、おのずと経済は上手く回っていくことを理解していた」のです。

●「脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法」文春新書

脳の血管の老化について、大切なのは首と目、首の血流は大切、マフラーを撒く。目の網膜の奥に脳の中の血管を直接見ることができる。何かに取り組もうとする「意欲」が、脳の機能を維持する最大の秘訣。生活習慣病を治すもそれで脳の健康寿命は確実に伸びる。糖尿病最大の敵。血圧は変動させない。少し汗をかく程度の運動を週に3回、30分ほど。タバコより、飲酒の方が脳にダイレクトに害をなす。

●「総社観光大学」 吉備人出版

「古代吉備」の中枢地、古代米「赤米」栽培継承地、「雪舟」生誕の地など―豊かな歴史と文化に育まれた総社の魅力を、それぞれの分野の専門家が解説する講座「総社観光大学」