みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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●「歴史探偵 忘れ残りの記」 文春新書

世界最高の史書は司馬遷の「史記」、悪ガキの少年時代から本好き、読みたいと思った本は片っ端から読んだ。自分の頭で考える代わりに,その道の専門家に代わりに考えてもらえる。読書はボンクラを実に良く鍛えてくれる。

●「老後レス社会」祥伝社新書

2040年、老年人口が最多となる。貯蓄も年金もほとんどなく、働き続ける高齢者が増え続けている。消える「老後」、死ぬまで働く。最高齢は78歳の会社アリ、なんと定年廃止。

●「藩の借金200億を返済し、200億円貯金した男、山田方谷」 柏書

5万石を僅か8年で立て直し、その間、10万両の借金を完済した上に、10万両の蓄財を作り上げた。そして、安政元年(一八五四)には参政という、いまの総理大臣にあたる職に方谷は上り詰める。方谷のその心の中にあったのは、民を慈しむということ、「民に教育を施し、仕事を与え収入がきっちり得られるようにすれば、おのずと経済は上手く回っていくことを理解していた」のです。

●「脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法」文春新書

脳の血管の老化について、大切なのは首と目、首の血流は大切、マフラーを撒く。目の網膜の奥に脳の中の血管を直接見ることができる。何かに取り組もうとする「意欲」が、脳の機能を維持する最大の秘訣。生活習慣病を治すもそれで脳の健康寿命は確実に伸びる。糖尿病最大の敵。血圧は変動させない。少し汗をかく程度の運動を週に3回、30分ほど。タバコより、飲酒の方が脳にダイレクトに害をなす。

●「総社観光大学」 吉備人出版

「古代吉備」の中枢地、古代米「赤米」栽培継承地、「雪舟」生誕の地など―豊かな歴史と文化に育まれた総社の魅力を、それぞれの分野の専門家が解説する講座「総社観光大学」

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