みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 12月 2021

中京区二条木屋町下る一之船入町の「大村益次郎・佐久間象山 遭難の碑」、斜め前に「めなみ」という 料亭があります。ここは、あの近藤正臣さんのご実家です。 以前、テレビを見ていたら、池田屋は自分の敷地だと 豪語されていて、とても頼もしく思っていました。 近藤さんといえば、なぜか平野国臣を思い浮かべます。 幕末の志士を、どこかホウフツとさせる名前ですよね。 それが、やはり、関係があり、近藤さんのご先祖は、 近藤正慎という勤皇の志士でした。清水寺の寺侍であり、 あの月照と共に活動していて、月照が西郷と鹿児島へ脱出した時に 捉えられ、十数日の断食ののち舌を噛み切って自殺。この未亡人に、 清水寺が同情して茶店の営業を許可し、茶店はいつしか「舌きり茶屋」 として有名になり、繁昌したという。 その直系の子孫が近藤さんでした。ご親族には清水焼・人間国宝の 陶芸家もおられるようです。近藤さん、大河ドラマに久しぶりに出てきてくれないでしょうか。

「ザ・戊辰研マガジン2021年12月号 Vol.50」を発刊致しました。

「ザ・戊辰研マガジン」が初めてインターネット上で公開されのが2017年11月7日(火)でした。
当マガジンの発案者は当研究会主宰の星先生。ネットマガジンを作りたいという星先生の要望に応えるべく、右も左もわからない状態で作成に励みました。その熱意が伝わり、記事も集まるようになり、また読者も増えるようになりました。
読者の方からの質問などもあり、読者と記者との繋がりが見られるようにもなりました。

当マガジン、読者を年代別に見ると、60台が35%、50代が23%、70台が20%の比率になっています。若い世代をどう取り込むかがこれからの課題です。読者地域は東京23%、福島19%、神奈川10%、さらに性別では男性80%、女性20%と、男性が圧倒的に多いです。このデータはあくまでも読者登録をされた方のデータであり、登録されないで読まれている方もかなり多くいます。

手探りでの発刊も、どうにかこうにか50回を迎えここまで来ました。
記事を読んでくださる皆さま、記事を書いてくださる皆さまのおかげと感謝しております。
毎月の発刊は大変ですが、さらなる発展のため努力を続けます。

 ザ・戊辰研マガジン (publishers.fm)