みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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Monthly Archives: 2月 2022

 星先生追悼特別号を発刊しました –  

 戊辰戦争研究会の主宰者であり、ザ・戊辰研マガジンの発起人である歴史作家の星亮一先生が、2021年12月31日に逝去されました。
戦国、幕末、現代まで幅広い分野を研究し、情熱にあふれた著書を出版。数々の賞を受賞した功績には目を見張るものがあります。
特に会津の歴史に関しては、星先生の右に出る人はいないと言うくらい突出した著書の数、そして内容でした。星先生の講演を聞き、著書を読んでファンになった方は数知れません。当戊辰戦争研究会もそう言った方々が集まり、16年間という月日を先生と共に歩んで来ました。
今月号は、そんな星先生の逝去を悼み、星先生との思い出を残す意味もあり、追悼特別号として発刊することと致します。

 北は東北から南は九州まで、多くの会員様から哀悼のお言葉を頂きました。深く感謝申し上げます。なお、追悼記事は北から南への順序とさせて頂きました。何卒ご了承ください。

https://boshinken.publishers.fm/

「第50回記念 箱館五稜郭祭・戊辰戦争終結150周年記念」2019.4.20から10.27

『箱館五稜郭祭50回記念、戊辰戦争終結150周年の節目の年を迎えるにあたり、この機会を幕末・明治以来の先人達の歩みを振り返りながら、未来へ踏み出す新たな一歩と位置づけ、地域を挙げて「第50回記念 箱館五稜郭祭・戊辰戦争終結150周年記念」を開催することといたしました。 様々なイベントにおもてなしの心を添えて、皆様のお越しを心よりお待ちしております。』

戊辰戦争の最後の戦いの地となった特別史跡「五稜郭」で、戊辰戦争終結150周年を記念する企画が催されていました。

実は、この記念すべき五稜郭・戊辰戦争終結150周年記念に星先生の講演会の企画願を出す予定でした。それがこのコロナ禍のため、コロナ収束まで、手ぐすね引いて待っていたのです。2022年こそはと、待ちに待ち続けておりました。北海道は戊辰研の集会では未踏の地です。勿論、戊辰研の会員は数名おられますので、この機会に、是非、お会いしたかったのです。

五稜郭の夢は、夢の、また、、夢で終わりました。残念で仕方ありません。

星先生のHNは、榎本武揚、、星先生のお心も、箱館五稜郭へと向かっておられたのでしょう。心より、ご冥福をお祈りいたします。