みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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20年来の親友、舟久保藍さんの新刊です。天誅組研究の第一人者、若い頃から天誅組にかける熱情は素晴らしいものでした。20日が発売です。

「天誅組の変」 幕末志士の挙兵から生野の変まで  舟久保藍 著

尊王攘夷の嵐が吹き荒れた幕末。孝明天皇の攘夷親征決定を受け、皇軍の先鋒を志す急進派公家や志士らが討幕を掲げて挙兵した。大和国の五條代官所を制圧し、「新政府」を宣言するが、京都で政変が起き、わずか一日で情勢は暗転。幕府軍に追討され、激戦の末に壊滅した。本書はこの天誅組の変と、呼応して起きた但馬国生野の挙兵事件(生野の変)を明治維新に至る運動の先駆と捉え、その全貌を描く。幕末史の知られざるドラマ。

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