今月の読書中、、皆さま、素晴らしい執筆されておられます。感動です!!
●「天誅組の変」、中公新書、舟久保藍・著、二十年来の親友、天誅組研究の第一人者、あいこはん、、文章も素晴らしく、心に響く。アマゾンの評価も、読みやすさの原因は①展開がダイナミックなこと、②まとめ方の上手なこと、③面白いことである、とのこと。好評ですね。
●「ヘアの文化人類学」、文芸社、新田文輝・著、パリの小路を歩いていて、突然、真っ赤な頭が目の前に現れ、大声を張り上げそうになったことがある。なんと赤毛の女性、、全人類で1~2%の存在、2060年には絶滅するとも言われている。本著で知り得て感動した。頭髪は、脳を紫外線や落下物から保護してくれる、人類の進化でいかに重要だったか、「髪に関しての教科書」、感動の一冊です。
●「歴史探索」 北条早雲 伊勢新九郎盛時、坂田善穂・著、あの北条早雲が岡山出身だということを知らない人が多過ぎる。坂田さん、ありがとうございます。「伊勢新九郎盛時」、素晴らしい内容です。
●「建武中興と楠木正成の真実」、青林堂、山下弘枝・著、私は神戸・湊川神社の側で生まれ育ち、今回、楠木正成の詳細を知り得え、とても勉強になりました。
●「70代から、いいことばかり起きる人」、朝日新書、高齢者こそもっと「牛肉」を食べなさい。健康長寿を実現しているお年寄りは、積極的に牛肉を食べている。医者から学ぶより、元気なお年寄りから学ぼう。日本人に必要なものは魚よりも肉。粗食や腹八分目は関係ない。脂肪摂取量の多い人が長生きである。コレステロール値は高くても良い。予測不可能なことが前頭葉を活性化させる。パチンコ・麻雀、脳の活性化に繋がる。前頭葉は予想不可能な事に取り組んだり、意外性のあることに対処することで活性化する。「のんびり散歩」で地元の魅力に気づく。「幸せ」「自由」「元気」「情熱」「笑顔」,タレントの高田純次さんに学ぶ「テキトー」な生き方。「スカーフ」一枚で外観も気持ちも若返る。
●「ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか」、青春新書、企業・市民・政府が環境保護に多大な費用と労力をかけ、、環境保護と経済成長を両立させている。しかも、環境保護お金を掛けても、日本を上回るスピードで経済成長を実現、年収も大きく引き上げている。そのための第一歩は、全ての働く人たちが心のゆとりを持つこと。市民一人一人が「環境保護は自分のため、家族のため、将来の世代のためになる」という意識を持つこと。
●「患者が知らない開業医の本音」、新潮新書、風邪は自然に治るんです。薬が多くても少なくても関係ない。この一行、、深く心に残りました。
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