みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

月別アーカイブ

hosblo01



  坂本竜馬一家と交流のあった無名の土佐藩士の日記が専門家の間で静かな注目を集めている。幕末の血なまぐさい政治情勢をよそに日ごろの生活や竜馬の兄との交流が淡々とつづられ、専門家は「世間の激動から一歩距離を置いた中年武士の思いが表れ面白い」と評価している。

 筆者は作家安岡章太郎さんの祖先の土佐藩郷士安岡文助。1800年代中ごろの日常を約30年間、約220ページにわたって書き留め、幕末維新期の祖先を取り上げた安岡さんの小説「流離譚」にも登場する。

 次男嘉助は藩の重職吉田東洋の暗殺犯で、過激な政治活動に打ち込んだ志士。だが、暗殺があった62年は「嘉助 大石団蔵 那須新吾 坂本龍馬 亡命」(4月8日)など3日分しかない。暗殺に触れず、名前の表記や日付が事実と異なる個所もあった。

  県立坂本竜馬記念館の三浦夏樹主任学芸員は「息子の行動にショックを受けたのだろう。書くのがはばかられたのかもしれず、複雑な思いが読み取れる」と話す。日記は、緊迫した状況と一見無関係の出来事を多く記した。高知県香南市の安岡家で保管され、一般公開はしていない。(共同通信社)

五月五日、新緑の京都の町を歩いてきました。


京都には普段見ることのできない寺社仏閣や文化財がたくさんあります。

春・夏・秋・冬のそれぞれの季節に企画されている特別公開では、非公開の彫刻・襖絵・庭園・建築などが期間限定で公開されています。

これを見学する集会を年間二度、春と秋に行っています。

 11時に京都駅にて集合、地下鉄で丸太町まで出て、おかきの播磨屋・ステーションで無料の飲み物とおかきを食べ、お腹を満たし準備OK。

さあ歩きましょうと、元気に出発しました。蛤ご門から御苑に入り、目にも鮮やかな新緑の中、森林浴をしながら、特別公開の冷泉家へ。

画像は、 節句の飾りつけです。凄いですね。

 

 維新後、明治天皇と共に上京した公家達でしたが、この冷泉家は京都の留守番役として居残り、現在も唯一残る公家屋敷です。格式の高さは言うに及ばず。真剣な面持ちで、藤原定家などの貴重な直筆を保存している文庫蔵を見学しました。

 

 

 

岡山城で開催されていた、「幕末の動乱展」 
副題 「会津と長州、そして岡山」を見学して来ました。
素晴らしい展示品が集められ、力の入ったものでした。
今回、とても感動したことがあります。
手代木勝任の生き方です。
ワンフロアーを使い紹介されていました。

岡山に赴任し、道路浚渫工事、水害、学校設立、その度に個
人的に多額の寄付金を出し、県民を励まし続けました。
(今の政治家に知ってもらいたいですね)
手代木勝任、どの地に赴任しても同じ事をされたことでしょう。
会津には戻らず、岡山の地に眠っておられます。
会津の義を通した人物でした。
人生のお手本ですね。

手代木勝任  文政9年~明治36年(1826~1903)

京都守護職時代の会津藩公用人。会津藩士佐々木源八の長男で、
手代木勝富の養子となった。京都守護職松平容保の公用人として渉外関係を担当、
新選組や所司代、町奉行などを指揮し浪人の取締に当たった。戊辰戦争では伏見
の戦いで各地で転戦、奥羽列藩同盟で諸藩へ連絡を取り籠城戦では若年寄として
奮戦。開城時には米沢へ秋月悌次郎(秋月胤永)と共に降伏の使者にたち、諸藩
邸へ禁固され明治5年赦免となる。その後新政府に仕え明治11年岡山県吏となり
16年岡山区長に進んだ。京都見廻組の佐々木只三郎は実弟。

 テレビではなく映画のような映像にこだわった汗の結晶がこの作風をつくりだしました。NHK大河を変えようとしている人達の思いとは、、、。

 
龍馬伝の放送開始から五カ月が経ちました。香川照之が演じる極貧時代の岩崎弥太郎の歯まで着色した汚れぶりや、まるで映画のように陰影のある映像への反響も大きく、視聴率は20%を超えています。「龍馬伝」が取り組んだ維新というべき数々の挑戦、それは一歩間違えると、これまでの大河ファンを失うかも知れない「危険な冒険」でもありました。
 
「龍馬伝」はNHKが制作した49作目の大河ドラマで、製作費も数十億かかるといわれています。ですから、大河ドラマは絶対に失敗できないドラマとも言われています。
 
篤姫では着物やセットの豪華さにこだわりましたが、龍馬伝は幕末に生きる人達のエネルギーや生活のにおいを出したくて、「汚し」を徹底していますね。こうした汚れをこれでもかというぐらい取り入れることで、登場人物が身近な存在に感じることができるのです。
 
映画の様な画質、大河初のプログレッシブカメラの導入、オープニングにハリウッド歌手を起用しました。今までの大河にこだわらず、伝統ある大河の変革に挑み、熱気あふれる「龍馬伝」ができあがりました。このことが、高視聴率の背景にあります。
 
大事なことは、良い台本があり、良い役者が演じ、スタッフが良い仕事をして面白いものを作るという、もの作りの原点に立ち返ることですね。伝統に則して制作しているということかもしれません。

京都新聞に俳優の栗塚旭さんの記事が連載されました。今も、現役の俳優さんで
す。はつらつとしておられます。お会いしてサインも握手もして頂きました。
ご縁があって三回お会いするチャンスがありました。そのお人柄、温かいお話し
ぶりに心が和みます。だからでしょう、新選組・鬼の副長土方のイメージが
狂うんですよね。

 さて、その新聞記事を私の興味がある箇所だけを抜粋してみました。

1965年「新撰組血風録」の主役は品川隆二さんに決まっていたのですが、
突然に降板したため急遽、栗塚さんに代役が回ってきたという—、これは驚き
でした。品川さんも素敵な俳優さんですが、土方の役柄とは少し違うような感じ
がしますね。

司馬遼太郎の許可を頂くため、カツラと衣装を付け、司馬遼太郎夫妻の待つ
料亭へと向かいました。栗塚さんの挨拶も終わらぬうち、奥さまが「まー」とにっ
こりされ、司馬先生とうなずき合う—、良いシーンですね。まるでお芝居のワ
ン・シーンのよう、ご夫妻のご満悦ぶりが目に見えるようです。

沖田総司役の島田順司さん、斎藤一役の左右田一平さん、何れも無名の新人です。
従来の新撰組劇の殻を破ったすごくフレッシュなトリオだったと思います。私は
テレビにかじりついて見ていました。

当時、京都市内には時代劇ロケのできる場所がたくさんありました。
早朝なら三条大橋の上でも撮影ができました。のんびりした時代ですね。今や、
京都の中心部でのロケなど考えられません。

撮影初日は、いきなり「池田屋」で、取り壊しが決まっている祇園のお茶屋
さんを一軒丸ごと借りての撮影です。派手に壊せると、みんな気合が入り、柱に
斬り付ける、手すりや障子がバリバリ壊されていく迫力のある演技でした。真夏
のシーンなのに冬のロケで、吐く息が白く映ったのはご愛嬌でした。すさまじい
斬り合いをリアルに再現できました。

栗塚さんは「ドラマの土方が28歳で当時の私と同年齢、自然体でアカの
ついていない土方を演じられました。素の演技が、土方の新しいイメージを切り
開いたと自負しています。従来なかった女性ファンも付き、視聴率は30%に達
したようです。映画や舞台より、ずっと格下とみなされていたテレビ時代劇が一
瞬、注目されるきっかけを作ったと評価されました。そして、決定的だったのは、
脚本家・結束信二さんとの出会いでありました」とおっしゃっておられます。

前回の「龍馬伝」は、岡田以蔵の本間精一郎・暗殺が出てきていました。

京都・高瀬川沿いにある「本間精一郎遭難之地」の石碑を右手に狭い路地に入ると、その時の以蔵がつけたという刀痕が残っています。初めて見たのは、もう十数年前のこと。鋭く刻まれたその刀痕は、今では人に触られて丸みがでてきています。しかし、生々しさは今も変わらず、、、百四十年前の惨劇を彷彿とさせてくれます。

産経ニュース、「幕末から学ぶ現在 岡田以蔵」東大教授・山内昌之さんのコラムをご紹介させて頂きます。

■暗殺と政治の間

 フランス革命でマラーを殺害したシャルロット・コルデー、ロシア皇帝アレクサンドル2世を暗殺したポーランド人イグナツィ・フリニェヴィエツキなど、革命の歴史とテロリズムの活動は不可分である。幕末にも要人を暗殺した「人斬り」は多い。
 肥後の河上彦斎(げんさい)、薩摩の田中新兵衛はそれぞれ、佐久間象山や姉小路公知(あねがこうじきんとも)を暗殺した一件で知られる。

 ≪暗殺繰り返す日々≫

 革命期には、政治目的を実現する手段として限定されたテロと、やみくもに政敵とおぼしき人物を暗殺する行為との間に確たる違いを見いだすことはむずかしい。前者はやむにやまれず歴史を動かすために仕掛ける行動であり、後者はときに自分も理由を分からぬままに人の教唆で殺害する陰鬱な仕業である。
 前者の例が薩摩の中村半次郎だとすれば、後者の典型は土佐の岡田以蔵ではなかろうか。陽性の南国人気質を十分にもつ以蔵が世界史でも屈指のテロリストに変貌する様は、維新史を見ていてもやりきれない思いがする。
 足軽身分の以蔵を引き立てたのは、武市半平太(瑞山)にほかならない。武市は万延元(1860)年に以蔵を連れて中国と九州を回るが、やがて武市の結成した土佐勤王党に加盟した。私は直接に確認していないが、その後連判から以蔵の名が削られたという指摘もある。
 だとすれば、以蔵がしばしば武市の指示で暗殺を繰り返した点を考えると、勤王党の連帯責任を避けるための方便だったのかもしれない。以蔵は武市を尊敬していたにせよ、武市のほうは無教養のテロリスト以蔵に利用価値を見いだしていたのだろう。
 NHK大河ドラマ『龍馬伝』では、以蔵に扮する佐藤健君のすがるような眼差しが印象的である。実際の以蔵の心中でも、恩師への信頼と懐疑がいつも交差していたことだろう。

≪地獄から救われる機会≫

 政治には多少の犠牲者が出ることは避けられない。それにしても、武市の暗いニヒリズムは以蔵をますます狷介(けんかい)な性格に育てたのではなかろうか。以蔵に殺人の無間地獄から救われる機会があったとすれば、坂本龍馬の紹介で勝海舟の家に住みこみ、京都でも身辺警固に当たった時期であろう。
 小説だが、子母沢寛の『勝海舟』は以蔵が海舟の薫陶で少しずつ明るさを取り戻し、平穏な人生や学問修業にも目覚めるあたりを温かい筆致で描いている。
 しかし、以蔵は武市と土佐のしがらみから逃れられず京都で捕縛され、政変の起きた土佐へ送られた。これを知った武市は、ある手紙に「あのような安方(あほう)」は早々と死ねばよいと書いたように、自分が指図した暗殺の真相が露顕することを恐れた。
 武市は、以蔵の自供で勤王党による暗殺テロの真相が漏れるのを恐れ、自分に信服した牢役人を使って以蔵に毒飼いをさせたという説も根強い。毒を盛られた以蔵は師の冷酷さに憤って万事を自白し、武市をも死出の道連れにしたという暗い説もあながち否定できない。
 武市は吉田東洋暗殺で火ぶたを切った土佐テロリズムの元凶であるから、その政治責任は免れなかった。巨大な変革期にはどの国でも、政治とテロ、陰謀と暗殺、交渉と衝突などは入り組んで進行する。それでも、以蔵のように暗殺テロの専門家としてだけ、政治運動に関与した例は少ない。

≪偶然に翻弄された人生≫

 薩摩の中村半次郎などは確かに政敵を暗殺した事実も一回ほど確認されるが、全体としては各藩にも知られた談判や周旋の士としても成長していった。2人の差は、西郷吉之助(隆盛)と武市半平太の個性の違いでもあろうか。
 以蔵にも幕府の神戸海軍修練所や長崎の海援隊で勝海舟や龍馬の下で飛躍する可能性もあったのだ。人の出会いや歴史の偶然が人を不幸にする酷さを思わざるをえない。
                   ◇
【プロフィル】岡田以蔵

 おかだ・いぞう 天保9(1838)年、土佐(高知県)の郷士の家に生まれる。江戸の桃井春蔵に剣術を学ぶ。武市半平太に従って九州などを回遊し、のち土佐勤王党に加わる。京都で薩摩の田中新兵衛らとともに天誅行動の急先鋒(となり、多くの暗殺事件に関与、「人斬り以蔵」と呼ばれた。藩吏に捕らえられて土佐に送られ、慶応元(1865)年、処刑された。享年28。

「龍馬の流儀―幕末を駆け抜けたヒーローの履歴書」 (単行本)   星 亮一 (著) 光人社 1800円+税

 自主独立の精神と行動力、そして人脈を駆使して時代に風穴を開けた龍馬。土
佐の町人郷士に過ぎなかった男は、なぜ幕末のヒーローになれたのだろう
か?彼がいかにして天下一流の人物と対等に渡り合い、いかにして世界に視野を
広げ、い かにして常識にとらわれない柔軟な発想を培ったのか―新生日本の幸
福を全力で追い求めた男が駆け抜けた33年の短くも激しい人生の航跡をたどる。
            まえがきの著者の言葉に「現代の若者よ、龍馬のように飛び跳ねるべし。
            年配の人々も負けてはならない」とあります。イラストも楽しく心躍らせて
            ゆったりと龍馬伝に浸れるお勧めの一冊。

「会津維新銘々伝—歴史の敗者が立ち上がる時」 (単行本)   星 亮一 (著) 河出書房新社 1600円+税

 斗南の地の挙藩流罪となった悲劇の会津明治維新。ある者は開拓に、ある者は
西南戦争に、ある者は新政府に、ある者は反逆者に。敗者も立ち上がった日本近代の実像。
                心に奥深く残る会津の十三人、いずれも潔いその生涯。
                知ってよかったと思わせてくれます。

「徳川家が見た幕末維新」 (文春新書) (新書)  徳川 宗英 (著) 文藝春秋¥ 914

 ペリー来航から十五年で幕府は倒れた。しかし「賊軍」の藩主らは一人も殺さ
れず慶喜は後に公爵に叙せられる。大転換期の決断力とは。徳川家から見ると幕
末維新は一層面白い。
               徳川家の手前みそという感じは拭えませんが、
               264年間続いた名家の内情を知り、楽しく読め
               ました。
  
「その時歴史は動かなかった!?」 (PHP新書) (新書) 鈴木 眞哉 (著) PHP研究所¥ 777

 歴史を動かしたとされる事件や合戦、人物の機略や行動は、じつのところアヤ
シイものばかりなのだ。あなたの“歴史常識”は、はたして大丈夫か?本書を読
めば歴史の見方、とらえ方がよくわかる。
              47の日本史の大事件を明快に遊び心をプラ
              スしての解説が楽しい一冊。

「鳥羽伏見の戦い―幕府の命運を決した四日間 」(中公新書) (新書) 野口 武彦 (著) 中央公論新社 ¥ 903

 「歴史にイフはない」なんて誰が言ったのか―幕府の命運を決した鳥羽伏見の四
日間の戦いは、さまざまな偶然に満ちている。なぜ幕府歩兵隊の銃は装弾してい
なかったか、吹きつける北風は幕府軍にどう影響したのか、そして慶喜の判断は
なぜ揺れ動いたのか―。誰もがその名を知っているけれど、詳しくは知らないこ
の戦いをドキュメンタリータッチでたどる。

「新選組と幕末の京都」 (単行本)  ユニプラン編集部 (編集) ¥ 1,300
こんな史跡を知っていますか?新選組と幕末の京都を探索する最強の『歩く』ガイド!

             唸ってしまうほどの隙のない充実した京都の史跡め
             ぐり本です。薄いのでバッグにも入ります。必需品となりそう。

今評判のNHKの「龍馬伝」についてお話します。

NHKさん、撮影にも工夫を凝らしたとのことで、映画館で見るのに似せた映像だそうです。その方がリアルに感じるようで、登場する岩崎弥太郎も迫力があって、大河史上かつてないほど汚い風情ですが何となく愛嬌があります。

映画のフイルムは一秒間に二十四コマ(映像が1秒間に24回点滅)ですが、この龍馬伝もコマ数を同じにして、映画館で見る時とよく似た感じの映像になっています。NHKも凝ったことをするものです。

ハイビジョンだから隅々まで明るく、きれいですね。まぶしいほど光が当たるところもあれば、濃く影が落ちているところもありますがよく映せています。屋外撮影を多く取り入れ、扇風機で風を起こしたり、スモークを炊いたりして、空気感を生みだしているようですね。これらの要素が「映画っぽい」印象を与えているようですよ。

今までの大河ではドラマでは見たことがないリアルな映像を楽しめています。

ちなみに、使い古しの感じをだすために、撮影前にコーンスターチを出演者全員の衣服に振りかけているそうです。
 岩崎弥太郎役の香川照之さんは、歯はメーク用の塗料で黒く塗り、着物はもともと古いものを、さらに破ったり汚くして、汚れレベルも五段階ほど設定して準備しているそうです。
 実際はここまで貧乏ではなかったという説もありますが、どんどん成り上がっていくのを分かりやすく見せるために、全部で十段階ぐらいの扮装が用意されているそうです。

これからの放送も目が離せませんね。

 

こんにちは、今日は春めいた気候でしたね。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、岡山「丸善書店」に行きましたら、
「戊辰戦争を歩く」が平積みになって並べられていました。

 
まだ買っておられない方がおいででしたら、
厚かましいお願いですが、是非、お買い求めください。
でも、どうしても買えないとおっしゃる方は、
地元の図書館でリクエストを出して、
是非、お読み下さい。
心からお願い申し上げます。
以下、友達の感想です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まだ、全部読めていませんが、かなり充実していて且つ、濃厚な内容となっております。
かと言って全然堅苦しくもなく、ソフトカバーで持ち運びしやすくいつでもどこでも気軽に読めそうな感じ♪

 作家の星亮一先生、戊辰戦争研究会の仲間たち、星先生の呼びかけに ご協力頂いた方々のご尽力で、一冊の本として世に出ました。

本日発売です。首都圏では平積みとのこと、 どうぞ、みなさん、書店で手に取り、お読みください。

私は京都を担当しております。

 

 内容は充実して、史跡巡りのこれからの良い指南書として 活躍してくれると思います。
愛蔵本となりますように、願っております。
買って頂いても、図書館で読まれても、嬉しい限りです。

 

 

 

「戊辰戦争を歩く 幕末維新歴史探訪の旅 」
著者:星亮一+戊辰戦争研究会 ISBN:978-4-7698-1468-9
定価:2,520円 発行年月日:2010年2月10日

鳥羽伏見から箱館まで本物の維新史に触れる旅。
二年にわたった旧幕府軍vs新政府軍の戦争。激戦の舞台となった各地でいまも見ることのできる貴重な史跡のかずかずを戦争経過を追って紹介、幕末維新史の新たな魅力を発掘する歴史ガイドブック!