みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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今月の読書中、また、買ってしまった!

 ●「足し算医療のススメ」、ワニブックスPLUS新書高齢者が免疫力を保つには外出が要、うつ病予防には、外に出て日光を浴び、楽しいと感じたり、美味しい物を食べたりすること。マスクをしていると自分が吐いた息を吸い、認知真能が落ちる。10-15種類もの薬を飲んでいませんか? 薬漬けにされてはいけない。良く効く薬ほど副作用も大きい。本来は体の具合が悪い時に、楽になるために飲むのが薬。その事故、薬のせいかもしれません。薬害のため、意識障害を起こしている可能性あり。血圧を下げ過ぎると脳梗塞を起こり易い。野菜や肉、サカナなどから食べていく。糖質の高い物は食事の最後に食べる。

●「認知症にならない100まで生きる食事術」、文春新書、アルツハイマーは脳の糖尿病、糖尿病がアルツハイマーを引き起こす最大の原因。老化の最大の原因はAGE、トンカツ、照り焼きハンバーグ、ピザ、お好み焼き、焼き鳥、焼きそば、美味しそうな焼き色が付いている。こんがりと焼き色が付く時に生まれるのがAGE。諸悪の根源は「砂糖」。野菜・肉・魚中心の食事に戻すこと。豆腐・海藻・キノコも良い。甘い清涼飲料水は飲まず、水を一日2リットル飲む。よく学ぶ人は病気に勝つ。

●「食糧危機の未来年表」、朝日新書、理想はデンマーク農業、なんと国土面積の6割が農地、科学農薬の耕地面積あたりの配布量が先進国で最低クラス。世界の食料は絶対的な不足下にある。「食品ロス」の解消。市民・農家株式契約システムの導入。農業就業者50万人に備える。

●「タンパク質の摂り方」、青春新書、血糖値の急上昇を防ぐには、糖質を食事の最後に摂ること。甘い物への欲求は、食事量の不測のサイン、食事を変えることで人生が変わる。

●「その一言が子供の脳をダメにする」、SB新書、否定的な言葉を多く掛けられた子供は子供にとって大きなストレス。何歳からでも脳は育て治せる。「誉める」のではなく「認める」、誉め言葉は子供を縛り付ける。「100点摂るなんて偉いね」はペケ。成長したね」が良い。「ちゃんと片付けなさい」はペケ、「元の場所に戻そうね」次に読むときに見つけやすいよ」が良い。「あなたのことをお持って言っているのよ」のペケ。「あなたはどうしたいの」が良い。「大丈夫よ。あなたならできる」はペケ。「あの時のようなやれば、うまくいくかもね」が良い。「忙しいから後にして」はペケ「どうしたの、晩御飯後ならじかんあるけど」がよい。「もっとしっかりしなさい」はペケ、「不安なんだね。何が不安か教えて」が良い。

●「子どもを壊す食の闇」,河出新書、食品添加物大国・日本、発達期の子供は低濃度であってもネオニコ系農薬が脳の発達に悪影響を及ぼす可能性がある。ラウンドアップの散布で悪性リンパ腫に。腸内の炎症は脳にも関係する。学校給食のオーガニック化は必ず実現できる。武蔵野市は市民の力で学校給食を有機化できた。戦後から続くアメリカの食糧戦略。主食を生産する農家を守らないのは日本だけ。地方自治を変えることで未来を守る。日本がグリホサートの残留基準を上げたのは、アメリカ政府を通してサンモルト社などの圧力によってアメリカなどからの輸入を受け入れやすくしている。

●「発達障害」と間違えられる子どもたち」、 青春新書、発達障害とされる子は、13年で10倍に。朝日を浴びる、十分に眠る、規則正しい時間に食べる、という生活改善。まず始めるのは、親の生活改善。叱るのを止めるとうまくいく。睡眠が子供の脳を変える。子育ての核は「ありがとう」「ごめんなさい」の中にある。親の一番の仕事は「子供を信頼すること」

●「頭のいい人の独学術」、ポプラ新書、「スマホ絶ち」で集中力を高める。覚えたことも翌日には7割方は忘れてしまう。覚えた翌日に復習すること。勉強を始める時は翌日の分を復習してから先に進むこと。東大生はあれこれ問題集に手を出さず、定評のある問題集を何度も繰り返して勉強している。何を話すかより、短く話すこと。目安は30秒。30秒を超えると相手は興味を失っていく。学ぶことは生きること。

●「結婚しても一人」、 光文社新書、結婚しない人が増え、子供を産まない人が増えている。相手に期待してはいけない。他人に期待すると裏切られた落胆は大きい。人間は生まれてきた時も死ぬ時も一人である。「結婚しても一人」の覚悟を持ちたい。

●「次に来る日本のエネルギー危機」、青春新書、日本がエネルギー自給率を高め、経済安全保障を強化するには、再エネ拡大が最も適している。

●「美術の愉しみ方」、中公新書、手あたり次第に見る。見ることは愉しむこと。

戊辰戦争では、当時の会津藩は鳥羽・伏見の戦いで「朝敵」とみなされ、その後も新政府軍と抗戦。今回の会場にもなっている鶴ヶ城では、1ヶ月にわたる篭城戦の末、朝敵という汚名を被ったまま降伏することになりました。白虎隊の悲劇もこのときに起こっています。
 しかし、その約60年後、昭和天皇の弟・秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)と会津藩主・松平容保の孫娘・松平節子姫がご成婚。これは「会津は朝敵ではない」と皇室から示されたことになります。当時の会津の人々は、この報せに大変喜んだそうで、『会津まつり』は、お二人のご成婚により会津藩の復権が叶った「祝いと喜び」の精神を後世に伝えるため始まったといわれております。
 今年の『会津まつり』は、9/22~9/24に開催されました。4年ぶりフルに開催され、「会津藩公行列」では先人によって紡がれた縁により全国の会津ゆかりの地から、昨年にも増して多くの方々に参加していただきました。
「会津は第二のふるさと」と公言する特別ゲストの綾瀬はるかさん。そして、綾瀬さんと同じ想いで、会津を誇りとして県内外より会津まつり各行事に参加される大勢の皆さん。お一人お一人が様々な想いを胸に参加してくださいました。
 実行委員会事務局の会津まつり協会によると、3日間の観客数(参加者含む)は23万1500人だった。4年ぶりに全行事が行われたこともあり、昨年の12万4500人から大きく増えた。協会は「天候にも恵まれ、例年よりも多い観客数となった」としている。
ザ・戊辰研マガジン (publishers.fm)

●「建築家・葛西萬司 佐藤竜一 日本地域社会研究所、葛西萬司は明治から昭
和初期に活躍した設計建築家。盛岡市出身。

●「明日は船上にいるかもしれない」 松富かおり 窓社 戦争回避のために日
本にできること、緊急の課題は「国家機密の守り方」、そして「サイバー防衛」
先進国で最も「穴だらけの日本」、心配です。

●「胃を整えると自然と不安が消えていく」 一石英一郎 アチーブメント出版、 胃の調子が心の調子を左右する。わかりやすく読みやすく納得できる本でした。 なんとなく不調だと感じている方にはお勧めします。具体的に載っているレシピ 写真も美味しそう。

●「運動脳」 サンマーク出版 精神科医としてベストな処方、それは「運動」、 体を動かすほど脳に影響するものはない。過酷な運動は必要なく、毎日20分ほ ど歩くだけで充分。

●「深みのある人がやっていること」 齋藤孝 朝日新書、自分の経験と読書を
重ね合わせたものが教養になる。何か一つ、人に語れる分野があれば良い。優れ
た芸術は反復から生まれる。

●「境界知能の子供達」 SB新書、子供を動かすのは、勉強しなさいの一方的に
指示する言葉ではなく「一緒にやろう」の一言。強化学習の中でも、基本は国語 と算数。前向きなサインを送り続けることが大切。

●「アメリカの大学生が学んでいる本物の教養」 SB新書、学んでみたい学問が
見えてきたら、集中的に本を読むこと。基礎知識を網羅する「多読」の勧め。

●「脳は意外とタフである」 扶桑社新書 、人は他人の目が遭った方が善行に
励む。ミーティングや講演かいでは、前方席に座るべき。集中力が切れてきたら、 難しい問題に切り替える。あえて更に集中力を再活性化させる。充分な免疫力を 発揮するには充分な睡眠が必要。

●「頭がいい人、悪い人の健康法」 PHP新書、医師は病気や怪我を治す専門家
だが、人を元気にさせる専門家ではない。統計データでは、いちばん長生きなの は肉を食べて小太りの人。お笑いや落語は、免疫力の向上やうつの予防、前頭葉 の老化を予防する効果が期待される。

今月の読書中、また買ってしまった。
●「悩むことは生きること」 幻冬舎新書、ただ生きているだけで、人には価値がある。「本当の自分」とは、一生をかけて探し出していくこと。「今」ときちんと向き合い、足元を固めること。「今を生きている」、それだけで個性と言える。日々、頑張って生きているからこそ、悩みがある。自分が好かれたければ、多くの人に会い、人を好きになること。
●「失礼な一言」 新潮新書、今も昔も大切なのは、どんな場合も人と笑顔で接すること。人様の好きを否定しない。披露宴に招かれたら、「おめでとう」だけにする。注意すべき言葉、「どうして離婚したの」「もっと早く相談してくれればよかったのに」そうなんだ、かわいそうに」「親同士は仕方ないけど、子供は可哀想だ」「お金の方は大丈夫?」
●「スマホ脳」、新潮新書、スマホは私たちの最新のドラッグ。脳は常に新しいもの好き。IT企業トップは子供にスマホを与えない。集中力こそ現代社会の貴重品。サイレントモードでもスマホは私たちの邪魔をする。紙の書籍で読んだ方が内容をよく覚えている。毎日、1-2時間はスマホをオフに。運転中はサイレントモードに。チャットなどは時間を決めて見る。運動をすること、どんな運動も脳にとっては良い。
●「日本が消失する」、幻冬舎、アメリカが日本から引き揚げることは決してない。もはや一国だけで守れる時代ではなくなった。2024年、台湾海峡に緊張が走る。勝者はいない台湾侵攻の悲惨な結末。日本ならできる中国への海上封鎖。日本は「スパイ防止法」整備を急げ。北海道も南の島も、中国に買い漁られている。日本企業は「脱中国」を模索せよ。
●「2040年の日本」、幻冬舎新書、医療・福祉が最大の産業となる20年後の異常な日本。

倉敷駅地下をトボトボと歩いていたら、、「磨穿鉄硯」、ませんてっけん、強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えず、学問に励むこと、、ありがたいお言葉、また教えられました。

●「食料危機」 PHP新書、食料不安に見舞われている半数以上がアジア、1/3はアフリカ。大手コンビニ一店舗で、1日1万円以上の食料を捨てている。飢餓の主の原因は貧困。世界の食料廃棄量は年間13億トン。生産量のうち、1/3は捨てられている。2050年に100億人の人口増。農地を拡大しないで、今ある農地の生産性を高める。資源をもっと有効に使う。食生活を見直す。食品廃棄物を減らす。賞味期限の近づいた値引き商品から買う。買い物前に冷蔵庫の中を調べて行く。冷蔵庫内にある物で献立を考える。賞味期限が過ぎてもすぐ捨てず、五感で判断して食べる。外で飲み物を買うより、マイボトルを持ち歩く。エアコンは付ける時にもっとも電力消費するので、いちいち切らずつけっぱなしにする。衣料品は「パタゴニア」などの資源を有効活用する姿勢のブランドや店を選ぶ。着なくなった服はリサイクルに出す。
●「ペットロス いつか来る「その日」のために」 文春新書、深い悲しみに暮れる可能性があるが、それ以上にペットは幸せを運んできてくれる存在。一緒にいてくれることに感謝して大事に育ててあげたい。今できることはやはり、今の時間を大切にすることだと気づかせてくれる。
●「一汁一菜でよいと至るまで」 新潮新書 話題作、フランスにおける「一汁一菜、野菜スープとチーズとパン。日曜のディナーはローストした肉だが、それ以外の食事は慎ましい食事とのこと。フランスでも日本でも全ての料理は水から始まる。おむすびは携帯食、米はキチンと水が澄むまで洗うこと。具たくさんの味噌汁はおかずの一品を兼ねる。一汁一菜を料理のの入り口にして一つ一つおかずを作ってみて、10種類ほどできるようになればそれで幸せに一生やっていける。
●「日本史の裏側」 扶桑社新書、大阪の適塾時代、福沢諭吉は布団で寝たことがなかった。机に突っ伏して寝て、目が覚めたらまた書物を読む。その繰り返し。勉学の合間に、蘭書を写してその写本を売り生活費を稼いでいた。無理がたたり諭吉が腸チフスになると、緒方洪庵は我が子のように見舞った。松下幸之助はどんなことがあっても社員を見捨てることはしなかった。社員に対する感謝の念が強かった。会社存亡の危機にあっても、ただの一人も解雇しなかった。それが社員のやる気に火を付け、今日の松下電器全体の幸福に繋がった。幸之助は松下電器を大きく発展させてくれたあらゆるものに感謝、そして、幸福な社会実現へと願った。
●「日本銀行 我が国に迫る危機」 講談社現代新書、私たち一人一人が甘えや無理解、無責任から脱却、それぞれの持ち場で責任や負担を分かち合えば、この困難な局面を国全体としてなんとか乗り越えていくことができるのではないか。

城の払い下げで便宜図った新資料発見

明治政府による若松城跡(福島県会津若松市)の敷地払い下げを巡り、事前に薩摩出身の政府関係者が、会津側に内部情報を提供していたことを示す旧会津藩家老の手紙2通が見つかった。当時の陸軍大臣大山巌の「内示」や、旧会津藩主松平容保(かたもり)からの「御礼」を記す新資料で、鹿児島市の黎明館が確認した。薩摩と会津は戊辰戦争で敵対したが、専門家は「長く語られた遺恨とは異なる関係性が分かる」と評価する。6日に始まる企画展「幕末・明治初公開資料展」で展示される。

1890(明治23)年、陸軍省管轄だった全国各地の城郭跡が払い下げられることになり、2月12日には元藩主や官庁が希望した際は公売せず、「払い渡し」するよう閣議決定された。若松城は2月19日に容保の長男、容大(かたはる)の名前で代金2000円を支払った領収書が残っている。城は戊辰戦争で被害を受け、天守閣などの建物は明治初期に取り壊されていた。

手紙はいずれも旧会津藩家老の山川浩が、薩摩出身で陸軍会計局長だった川崎祐名(すけな)に宛てたもの。

1通目は閣議決定前年の89(明治22)年6月7日付とみられる。「過日大山(巌)大臣より若松城お払い下げ(中略)請願致せば公売に付せず払い下げになる」との内示があったと触れ、これを伝えられた旧主家(松平家)は「藩祖以来の縁故があるのみならず、戊辰の紀念でもある。ぜひともお払い下げ願いたい」と応じたとある。続けて「どのような手続きにて請願いたせばよろしいか」と川崎に尋ねる内容だ。

もう1通は払い下げの領収書と同じ日付の礼状で、「ご配慮をもって首尾よく相調い(中略)。旧主(容保)よりもよろしく御礼申し上げくれますよう」と記す。崎山健文学芸専門員(53)は「大山の胸中には、戦後の苦難もあった会津に対し、事前に情報を伝えることで資金調達の時間ができると考えたのかもしれない」と話す。大山の妻・捨松は山川の妹という間柄でもあった。

手紙は川崎の子孫が黎明館に寄託した資料に含まれていた。会津若松市の郷土史家野口信一さん(73)は「会津にとって薩摩は仇敵(きゅうてき)という意見もあるが、両者の間には表に出ない深い結びつきがあったことを証明する資料」と語った。南日本新聞  2023/06/03 18:03

旧会津藩家老の山川浩から薩摩藩出身の川崎祐名に宛てられた手紙。右側には「大山大臣」や「若松城」の文字が見える=鹿児島市の黎明館

また、買ってしまった! 今月の読書中!! ●「自分が高齢になるということ」 朝日新書 85歳過ぎるとほぼ全員の脳にアルツハイマー型の変化が起きる。ほぼ全員に体中のどこかに死因とはならなかった癌があった。これらは老化現象の一種で、必要以上におそれることはない。趣味や生きがいをもっていないと認知症が進んだりすることもある。ボケても人と会い、頭を使う人が最後までしっかりしている。人と付き合い、世間と付き合う時間こそが、ボケを遠ざけてくれる。声を「かけたりかけられたり」の暮らしが大切。楽しく生きる力こそ大切な「残存能力」です。「これからは、楽しいことを優先させよう」という価値観に変えること。理想は「人生の楽しさに、、歳を忘れてしまうこと」です。
●「65歳からは空腹が最高の薬です」 PHP新書、人類が空腹の時間を長く過ごしてきた、つまり、人間の体は、空腹のときに健康を保てるように設計されている。「小食」で発明を生み出し続けたエジソン。癌の研究も進歩したが、癌の死亡数は増加、癌の原因となる食生活に対して考えていない。癌は熱に弱い。入浴やサウナ・運動などで汗をかくことを習慣とする。認知症に「空腹」が効く。生活習慣病の予防に「ニンニク・玉ねぎ・ラッキョウ」。癌からウイルスまて強烈に病気を防ぐ「生姜」。昔の高僧が長生きだったのは「豆腐」のおかげ。「味噌」は乳癌予防・美肌効果など女性に必須の食品。抗酸化作用は赤ワインの10倍もある「醤油」。
●「ディープフェイクの正体」 PHP新書、最も頻繁に使われている技術は「顔交換」である。合成した人物動画、どうしたら見破られるか。背景や顔のパーツの不整合性に加えて「まばたき」や「瞳」が見抜くヒントである。
●「すべて遺伝子のせいだった」 アイコム、明治時代の日露戦争で、無敵のロシアバルチック艦隊を破って未曽有の危機を救った名参謀・秋山真之7は、日頃より炒り豆を重要な会議中にもポケットから取り出し、ポリポリと食べていた。エンドウ豆もそら豆もアミノ酸を防府にバランスよく含んでいる。1万2千の食材を駆使した和食が日本人の遺伝子を鍛えてきた。ビタミンDで愛知エイジングと長寿を目指そう。多く含むのは、イワシ・サンマ・鮭などの魚類やキクラゲ、シイタケなどのキノコ、、いずれも日本人が大好きな食材。誠実な人は音楽好き。音楽を聴けば遺伝子が鍛えられる。
●「脱炭素が世界を救うの大嘘」 宝島新書、世界的「脱炭素」で中国が一人勝ちの構図、メガソーラーの自然破壊と災害リスク、報道されない「太陽光発電」の暗部。中国を「経済大国」にしたのは日本の投資と技術。最大の原因は大量海洋プラスチック投棄。ごみの海を汚している上位国は1位中国、二位はインドネシア、3位フィリピン。世界最高水準にある日本の高温ガス炉、二酸化炭素の排出もなくエネルギーロスもなく水素を生産、注目を集めている。

幕末が舞台の「好きな大河ドラマ」ランキング! 3位『篤姫』、2位『龍馬伝』を僅差で抑えた1位は?

第3位『篤姫』(2008年)
第3位には『篤姫』がランクイン。薩摩藩から徳川将軍家へ嫁ぎ、波乱の生涯を送った幕末の女性・天璋院篤姫を宮崎あおいさんが熱演しました。回答者からは「篤姫の宮崎あおいさんと家定の堺雅人さんの夫婦のやり取りが微笑ましくもあり、別れの切なさが印象的でした(38歳女性)」「篤姫の宮崎あおいさんの存在感があって、続きを楽しみにしていたものです(45歳女性)」など、主演を務めた宮崎さんへのコメントが多く寄せられました。当初「アイドルのようで江戸時代の姫らしくない」との声もあったようですが、その前評判をはねのける演技こそ、数々の大河作品の中で人気を誇る理由のようです。また「ストーリ展開が良く、毎週見飽きることがなかったため(56歳男性)」「第一回目から最終回まで飽きる事なく、観る事ができました。役者さんも若い方が多かったですが、現代人くさい演技ではなく、観やすかったです(39歳女性)」といった、テンポのいい展開やほかの俳優を評価する声も集まりました。

第2位『龍馬伝』(2010年)
第2位に選ばれたのは『龍馬伝』。主人公の坂本龍馬を、歌手で俳優の福山雅治さんが演じました。脚本は、福山さんが主演を務めたドラマ『ガリレオ』シリーズ(フジテレビ系)などを手掛けた福田靖さんが担当。“ガリレオコンビ”として、黄金タッグが組まれたことが話題となりました。回答者からは「福山雅治さんがとにかく似合ってました(41歳男性)」といった、主演の福山さんを絶賛するコメントのほか、「龍馬の描かれ方が少しこれまでと違って印象的だった(46歳女性)」「これまでの大河ドラマのイメージを変えた作品で斬新な映像が印象に残っています(60歳男性)」など、ストーリーの描き方を評価する声が寄せられました。さらに「大河ドラマを全て見たのは龍馬伝だけです(55歳男性)」「大河ドラマファンではなくても楽しく見られたと思うから(22歳女性)」「初めて最初から全編通して見た大河ドラマでとても面白いと感じました。あれほどの登場人物がいたにもかかわらず、きちんと顔の区別をつけてキャラクターを覚えられたので、話もスムーズに入ってきました(24歳女性)」など、大河ドラマを見る習慣のないファン層にも届くほどの魅力を持ち合わせた作品だったようです。

第1位『新選組!』(2004年)
第1位は、2004年に放送された『新選組!』。主人公・近藤勇を元SMAPの香取慎吾さん、沖田総司を藤原竜也さん、坂本龍馬を江口洋介さん、土方歳三を山本耕史さんが演じるなど、豪華なキャスティングで注目されました。また、脚本家・三谷幸喜さんの大河ドラマ初脚本作品でもあります。回答者からは「三谷作品らしいドタバタ感が若者集団の青春群像劇としてハマっていたから(34歳女性)」「さすがの三谷作品。笑いと涙とロマンとさらに、歴史の残酷さが見事に描かれた傑作です(49歳女性)」など、三谷さんが描く、生き生きとしたストーリーに引き込まれたというコメントが多く見受けられました。ほかにも「当時若手の俳優さんたちが生き生きと演じられているのが印象的だったから(47歳女性)」「元々新選組が好きで、それぞれ演じたキャストの方々も素晴らしくて毎回楽しく見る事が出来たので(53歳女性)」など、魅力的なキャラクターと配役がマッチしていたという意見がありました。