みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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岡山県の津山と言えば、男はつらいよ、フーテンの寅さんシリーズのロケ地で有名ですが、とてもしゃれた資料館が3月にオープンします。

■洋学探究 より深く
 津山市西新町の旧出雲街道沿いに新しく建設された津山洋学資料館が、3月19日にオープンする。

所蔵品は、同市川崎の旧資料館時代より約1千点多い約7千点。うち350点を常設展示する。全国で唯一の洋学専門資料館として、津山市は新たな観光拠点にと期待している。

 新館は旧館の西約700メートル、城東町並み保存地区の一角で、津山藩医・箕作(み・つくり)阮甫(げん・ぽ)の旧宅に隣接して建てられた。鉄筋一部木造の平屋で、約1400平方メートル。2008年4月に着工し、09年5月に完成の後、内部の燻蒸(くん・じょう)や乾燥作業を続けていた。
 入り口のプロローグ室、3常設展示室、スポット展示室など正五角形の部屋が続き、最奥に企画展示室がある。総工費は11億1千万円。

 展示資料は、津山藩の学者・宇田川家3代(玄随(げん・ずい)・玄真(げん・しん)・榕庵(よう・あん))、箕作阮甫、帝国議会の衆議院初代副議長・津田真道(ま・みち)らの著訳書などが中心。第1展示室は洋学黎明(れい・めい)期、第2展示室は箕作阮甫をメーンに、第3展示室は幕末から明治までの資料を紹介している。

 代表的な物には、杉田玄白らが訳した「解体新書」や、玄随が翻訳した日本最初の西洋内科学書「西説内科撰要」、玄真のベストセラー医学書「医範提綱」、榕庵の本格的植物学書「植学啓原」、箕作阮甫が翻訳した「和蘭文典」などがある。
 また、企画展示室では期間ごとに約50点を展示する。

 下山純正(よし・まさ)館長は「旧館は老朽化などもあって思うような展示ができなかった。新館は大型模型や映像も利用して、わかりやすさを工夫した。近代国家の礎を築いた先人の生き様を見ていただきたい」と話している。

 同館はオープンを機に、オランダ・ライデン市にある博物館「シーボルトハウス」と友好提携することにした。同ハウスは、シーボルト(1796~1866)が日本から持ち帰った約800点の浮世絵などを展示する日本博物館。開館行事に合わせ、館長や駐日オランダ大使を招いて調印式を行う予定だ。

8 Responses to 岡山津山の新資料館 3月オープン

  • 「フーテンの寅さん」は観たことが無いんですが、最近、パチンコでしたか?何かのCMに使われてるのは知ってます♪
    ”全国で唯一の洋学専門資料館”ですか!
    沢山の方が足を運ぶと良いですね。

  •  こんばんは!・・不況で派遣の現場監督員で単身赴任生活をしているアラフォーの自分ですが、残業無しで帰宅する付近の登戸駅も静岡県東部地方の実家最寄りの駅にそっくり、工事予算の疑惑が感じられつつも、当建設会社サラリーマンの隠れ場所?:仕事が無いにしろ、こんな所で休憩ってか?仕事してるフリ?社長は知らないら?・・寅さん写真を貼ってみました。1言コメントと応援もよろしく頼む次第です。・・どうぞ!遊びに寄って見てやって下さい。

  • 箕作阮甫の孫でフランス民法を翻訳した箕作麟祥と津田真道は共に江藤新平が司法卿だった時の部下で密接な関係でした。
    これらの人物もいずれ論文で取り上げる予定の人物です。

  • ご無沙汰です☆
    岡山県の津山に資料館ですかぁ♪
    「解体新書」、見てみたいです!!
    オランダのシーボルトハウスと友好提携すると
    いうのも素晴らしいですね。

  • >あさぎさま
    コメントをありがとうございます。
    岡山、江戸時代は、寺子屋の数は全国で3位でした。
    教育熱心でしょ、岡山は。

  • >智太郎さま
    ご訪問を感謝致します。
    寅さん、最後のロケ地は岡山と神戸でした。
    それも、神戸は私が育った家のすぐそば、
    母の友達が渥美さんと握手したそうですが、
    その手の冷たかったこと、ご病気かなと思ったそうです。
    やはり、そうでしたね。

  • >松ノ落葉さま
    コメントをありがとうございます。
    岡山、結構、有名人がいますね。
    論文、楽しみにしております。

  • >まーさま
    コメントをありがとうございます。
    一般的には難しい展示物ですが、なかなか興味深いですよね。
    教科書に出てきますから、学生時代を振り返ると、
    懐かしい気がします。

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