みちこの幕末日記

   世に生を得るは事を成すにあり。

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 郡山市の国際女性教育振興会県支部相談役の星倭文子さんは14日までに、旧会津藩士で明治学院大総理を務めた井深梶之助のめいで、大正から昭和時代にハンセン病患者の看護に尽くした井深八重の生涯を伝える「会津が生んだ聖母 井深八重―ハンセン病患者に生涯を捧げた」を出版した。星さんは「どんな逆境にもめげず、苦しんでいる人の看護を続けた八重の生き方から多くのことを感じ取ってほしい」と話した。
井深八重は、1897(明治30)年に井深梶之助の弟・井深彦三郎の娘として誕生。ハンセン病患者の看護に生涯をささげた。患者から「母にもまさる母」と慕われ、1966(昭和41)年に勲五等宝冠章を受章。89年に92歳で亡くなった。
星さんは、昨年4月から八重の生涯を研究しながら、執筆を始めた。多くの関連資料を基に、女性史の視点から八重の人生の歩みを多角的に捉え、同本を書き上げた。
星さんは「八重は会津を訪れることはなかったが、その生き方は、会津の魂を受け継いでいた。今を生きる私たちに、八重から学ぶことは多い」と話した。
歴史春秋社から出版。定価1500円(税別)。

福島民友新聞  11月15日(金)

9784897578118

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